我らの山岡の別ブランド店、極煮干し本舗です。
昨年、山岡家の限定「鬼煮干し」を食べた時に、
「極煮干し本舗の極濃煮干しと比べたらどうなんだろう?」と思い、確かめに行ってきました。
まずは券売機。
今回久しぶりの訪問で、メニュー構成が少し変わっていました。
元々、煮干しの濃さは3段階。
淡麗煮干し、煮干し豚骨、極濃煮干し。
そこに新たに「鬼煮干し」が登場しています!
「極濃煮干を超える」と書いてあります。
そういえば、昨年「特濃どろ煮干しらーめん」という限定がありましたが、残念ながら未食。
雰囲気としては、それが名称を変えてレギュラーメニューになったような印象です。
訪問する前は、極濃煮干しを食べようと思っていましたが、急遽変更。
それを超えるものにしましょう。
奇しくも山岡家と同じメニュー名ですね、鬼煮干し。
鬼煮干しラーメン。(890円)
山岡家の限定鬼煮干しは860円でしたので、こちらの方が30円高い価格設定です。
クーポンで味玉トッピング。
味のお好みは聞かれませんでした。
極煮干し本舗の黒い丼です。
やはり写真写りは不利ですね。
スープは予想通りドロドロ系。
山岡家ではやや灰色がかっていましたが、こちらでは茶色ですね。
表面には濃厚ドロドロスープがあって、丼の下の方にはややサラサラなスープがあります。
山岡家でもこのように二分する傾向がありましたが、極煮干しの方がこの差が顕著なように思います。
濃くて、甘くて、しょっぱいスープ。
鬼とはいえ、煮干しのえぐみは感じられず、とても食べやすいです。
濃度は山岡家とほぼ同様、甘さとしょっぱさは山岡家より抑えめかなといった印象です。
そのため、かなり濃いですが、とても食べやすく仕上がっていると思います。
次は麺。
麺に根本的な違いがありました。
驚きの高加水率麺!
極煮干し本舗では、通常札幌麺での提供ですが、鬼煮干しでもそうでした。
やはり山岡家の低加水率麺の方が好みですし、合うと思うんですよね。
具は、チャーシュー、メンマ、刻み玉ねぎ、柚子、青ねぎ、海苔の上に魚粉。
山岡家の鬼煮干しとの違いがいくつかあります。
まず、刻み玉ねぎの上に柚子。
山岡家では、唐辛子のピリ辛をアクセントにしていましたが、ここでは柚子の爽やかさがアクセントです。
そして、海苔と魚粉。山岡にはありません。
当たり前ですけど、魚粉が強くなります。個人的にはなくてもいいですね。
最後に、チャーシュー。
山岡家ではみられない、炙られたバラ肉タイプで、やわらか美味かったです。
炙りチャーシューは、このメニューに限らず、極煮干し本舗の特徴といえますね。
という訳で、まとめますと、、、
・スープ:濃度はどちらも同じぐらい濃い。塩分、甘さのインパクトは、山岡家。食べやすさは、極煮干し。
・麺:根本的に違う。山岡家は低加水率、極煮干しは高加水率。
・具:それぞれの店に特徴があり、これは好みかな。
・値段:極煮干しが30円高い。
・提供形態:極煮干しは通常メニューだけど、道内には札幌に2店舗しかない。山岡家は道内各地にあるけど、2年に1回ぐらいの限定メニュー。
さあさあ皆さんも食べ比べてみてくださいね。
直接比較するには、山岡で限定を出している時に、隣り合った2軒で連食するのが一番!
どなたかいける方は、超濃厚な2杯を連続でどうぞ!
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