ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

稚内に到着したら幸先よく牡鹿二頭がお出迎え、だがオロロンラインでは利尻島は霧の向こうだった (2023/7/29-2) 

2023年07月30日 | 2023/7-9 二年ぶりの北海道の旅だ



 遠別を出てからオロロンラインを走っていく。



これで左側の海上に利尻島が見えれば気分が上がるが、今日は霧の向こう側だ。かなりの波が海岸に打ち付けて、砂を巻き上げて濁った海になっている。
ここに見る風力発電の風車はちょっと小型で回転数が多い。近寄ってはいないがあの大型のやつよりは音が静かなのかな。さらに小型高回転の尾翼のついたやつもあるね。

 この曇り空の中では、サロベツ湿原にも立ち寄る気分になれない。



大型トラックにも追い越しされつつ、こうほねの家に着いた。駐車場の周りにハマナスがわずかに咲いている。



ここでしばしの休憩だ。



ここから利尻島まで30キロだが向こうは真っ白で、島の存在すらもわからない。風も強いので、ここの園地に出て歩いてみようという気にもなれない。

 ちょうど車の中にいたところで、お孫ちゃんからLINEのビデオ通話が入ってきた。たくさん本を読んだとか、友達からポケモンカードをもらったとか色々話してくれた。

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 さて気を取り直して稚内に向かう。最北の百貨店で夕食を仕入れて、とりあえず公園の駐車場に到着した。



そうすると公園で二頭の牡鹿が草を食んでいる。そろそろと歩いて近寄っていった。こちらは若い牡鹿だ。



こちらはその親と思われる立派な角を持つ牡鹿だ。





若い方が近寄って行って、二頭でじゃれあっている。

夫婦と子供というのは何度も見ているが、この牡鹿の親子というのは初めて見るように思う。

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本日の走行距離は125キロ、燃費は12.7km/Lだった。


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SUB2(LIB)の電圧がゼロになってしまったが、気を取り直してオルタネータで充電、稚内に向かって出発だ (2023/7/29)

2023年07月30日 | 2023/7-9 二年ぶりの北海道の旅だ

 昨日はソーラーでSUB2に32AHほど充電できた。これはSUB2に接続しているAC冷蔵庫の一日分の消費電力に匹敵するので、今日一日は大丈夫だと油断していた。



 これは前日の朝の電圧で、この時にSUB2は25.4Vだったのだ。それから一日で32AH充電したのではなくて、ソーラーが32AHほど発電したのだから、今朝は前日の朝の状態に戻っただけの電欠状態のままなのだ。そこにAC冷蔵庫の起動時の突入電流が流れたら電圧低下で、BMSが作動するのは当然の原理だ。その結果、SUB2がシャットダウンしたわけだ。



 さてさてBMSが作動してシャットダウンしているので、電圧の強制印加で回復する必要がある。じ~さんのバッテリーシステムではオルタネータで充電すれば回復する。



このまましばらくエンジンをかけて充電運転をするので、キャンプ場から退出して上の駐車場の隅でしばし充電した。
今回の件は完全にじ~さんの不注意だった。

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 今日は出発するつもりで片付け始めていたところだった。30分ほどで片付け作業の間の電力は充電できただずなので、スクリーンテントを撤収した。ペグなどの忘れ物がないように二度ほどサイトを確認した。

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 いよいよ出発だ。初山別村では明日は雨でその後の天候も思わしくないので、今日は稚内に向かう。



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 国道232号線わきのこの看板から右に入って「えんべつ旭温泉」に入って行こう。



この温泉はじ~さんの表現で、赤の湯・黒の湯と言っているが、対照的な二つのお湯が楽しめるお気に入りの温泉だ。
受付では28日にクマが目撃されたのでご注意くださいなどと言っている。聞いてみたらここから100メートルしか離れていないし、露天風呂でも安心できないという。何しろ野生動物ですからなどとしれっと言う。

 露天は周りに注意しながら入ろうかと思っていたら、男風呂の露天風呂は故障で利用不可だという。内湯の赤の湯(旭の湯)だけしか入れなかった。奥に聞いてみたら、女風呂は露天風呂(赤の湯)も使え、内湯の黒の湯も使えたということだ。
残念だがこれは男の入浴者に運がなかったわけだ。

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 旭温泉から出て国道232号線を行くと、左側に金浦原生花園の看板がある。
三年前にここに来たのも丁度この時期で、ぽつぽつと花があったように思うので、立ち寄った。









入り口にチョウセンニンジン、その先にノリウツギなどがある。



原野を見回しても何もない。



誰もいない原野に木道が伸びているだけだ。

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 遠別についたがこの街で美味しいものを探すのも面倒になった。手っ取り早く「道の駅 えんべつ冨士見」のフードコートでお昼にした。昔の古い建物の時代には外に屋台のようなものがあったような気がするが、今はおしゃれな建物に中は雑多という道の駅になってしまった。



一段上のレストランは改装中のようだ。

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