ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

うどんたび4th 一ハイ(High)目(2015/4/20)

2015年04月20日 | 2015/4 四国のたび 4
 いよいよ今日からうどんたび4thの始まり。ここは今治の湯の浦温泉なので、香川県の西端までは2時間半くらいかかる。朝食に讃岐うどんを食べるべく紅茶を飲んだだけで少し早立ちの7時半に出発して、香川県に入ってすぐにある「西端手打 上戸」を目指す。昨夜からの雨が断続的に続く中を、ひたすらに東に向かう。

 道の駅「とよはま」をパスして見えてきたのは「うどん 上戸」の看板。



 国道11号のすぐ脇にある簡素な平屋の建物で、ここは2回目。注文は「熱いかけの1玉」\220、天ぷらはぐっと我慢して天かすとねぎをを乗せる。



かなりの太麺だがちょっと柔らかめだった。前回いりこだしのつゆがおいしいなと思ったが、今日は?の感じだった。

 まあよい。次に行こう。観音寺市の「うまじ家セルフ」も2回目。



ここでも「熱いかけの小」\220と、「かれいの天ぷら」\110が珍しいので取ってみた。



ここの小はうどんが1.5玉くらいある。まあ普通の讃岐うどんという感じだ。つゆがちょっと甘めかなあ。それから天かす、わざわざ天かすを作るために丁寧に薄く揚げてある。
ここでお腹いっぱいになって、向かいのスーパーマルナカで買い物をして休憩。

 休んでいるうちに13時を過ぎた。これはまずいということで、ネットでオススメになっている観音寺市「やすなみ」に向かう。県道の交差点の角にあって駐車場が店の前数台分しかない。



ここでも注文「あつあつの小」\200と大きさに惹かれて「玉ねぎ天」\100。



うどんは細めでつるつる。それでも噛みごたえのある食感を期待していたが、そうでもなかった。閉店間際で茹でてから時間が経っていたのかなあ。つゆはだしのいりこが香る美味しいつゆだった。

 今日はこの3杯でいっぱいいっぱい。車中泊地に向かう。

 今日は道の駅「ことひき」なのだが、今回もやはりどこが道の駅だかよくわからない。奥の県立琴弾公園駐車場にクルマを停めた。



向こうにキャブコンが2台見えるが、片方は発電機を回しているので夕方になってもうるさいようなら、松林の奥の銭形のところにある駐車場に逃げ込もう。昨年の3月に来た時には天気も良かったので後ろの山の展望台まで歩いて登って「寛永通宝」の銭形砂絵を見たが、今日の天気では山に登る気がしない。

 今日は運動不足なので、細かい雨が降ってはいるが海岸に出て少し歩く。



 今日は大潮かな。かなり沖まで水が引いている。そして波打ち際で貝掘りをしている人たちがいる。砂の上は歩きにくいが雨で砂が引き締まっており水たまりもないので好都合だ。歩いていくうちに黄色の花が咲いていた。



 本日の走行距離は97.0キロ、燃費は10.4Km/L。




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「大漁」で昼食、多々羅大橋を自転車で往復した後、今治に(2015/4/19)

2015年04月19日 | 2015/4 四国のたび 4
今日は昨日のリベンジで、お昼に「大漁」の全部のせ丼を食べるべく、9時半に店先に行って順番表に名前を書いた。ええ!なんと13番目。9時半に順番表を出すと書いてあったのに。これでは二巡目になるかなあ。
 
 今日の天候は先ほどまで雨、今は曇りだが今にも降り出しそうなので自転車を出すのは止めて、付近をちょっと歩いてみた。「大山祇神社」の横を通ると立派な駐輪場があった。



こんな駐輪場は初めてだ。四周に奉納絵馬がある。ここで一番古いのは慶応4年とある。



歴史上の名場面とは思うが、ちょっと何か分からないのは残念。

 後はクルマに戻って今日明日の予定を検討するうちに、開店時間の11時半間近になってきた。

 開店5分前の店先。



 この時点で順番表は55組位が埋まっている。順番表75組で受付終了なのだ。

 開店時間になると店員が名前を呼んで、座る席もぎっちりと指定。3組ほど姿がなかったので自分は一巡目で店内に。なんと昨夜と同じカウンター席だ。

 注文は「全部のせ丼」\1,300。



 配膳台に煮付けやてんぷらなどが並んでいる。これも美味しそうだ。



全部のせ丼に十分満足してごちそう様。本当のお買い得は海鮮丼\480だけど、朝から順番を取って待たされると、せっかくだからとグレードアップしてしまう。まだまだ修行が足りない。

 食後の散歩に「大山祇神社」の門前町を散歩。参道は海に向かって延びている。





 そして港からの入り口に一の鳥居。



 鳥居の向こうには立派な桟橋がある。昔はこの港に参拝客が詰めかけたことだろう。



実はこれが第一桟橋でほかに第二、第三桟橋まである。しかしここ宮浦港に発着する定期船航路は平成24年9月末で廃止になった。

 宮浦を出発して道の駅「多々羅しまなみ公園」に行ってみると、広い駐車場にはサイクリストの大群が。



 向島を基点にしまなみ海道を走り、途中折り返しの70キロから110キロ、今治まで行って帰ってくる140キロコースなど 「グラン・ツール・せとうち2015」というツーリングイベントが行われていた。

 それを見ていると少し走りたくなって自転車を出して、多々羅大橋往復を走って来た。



橋の上は風が通り抜けて、今日の天候だと止まっていると少し寒いくらいだが、走っているとちょうどいい感じ。





タイムレースではないようで、みなさん思い思いのペースで気持ちよさそうに走っていった。

 さていよいよ四国に踏み入れる。買い物をしてから今日の温泉は湯の浦温泉「四季の湯ビア工房」。ここは2度目になる。
ロビーには低張性弱アルカリ性冷鉱泉と表示されていたが、湯の浦温泉のお湯は単純弱放射能冷鉱泉ということらしい。いずれにしても四国初の国民保養温泉地なので、いいお湯であることはお墨付きだが。自分としてはなにか物足りない。

 今日はこの湯の浦温泉の一角にある桜井総合公園のテニスコート脇にある駐車場で車中泊だ。



ここはすぐ横にトイレはあるのだが、夜は真っ暗で静かなことこの上ない。



 今日の走行は53.0キロ、燃費は10.3Km/L。

 

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「大山祇神社」次いで、大三島を自転車で半周(2015/4/18)

2015年04月18日 | 2015/4 四国のたび 4
 今日から四国のたびの始まり。今回も奥はお留守番。どうもうどんを食べに行くと太るので、四国は鬼門らしい。

 今回はしまなみ海道を渡ってから時計回りということで、最初に讃岐うどんを食べに行く。その前にしまなみの大三島の食堂「大漁」の海鮮丼を食べたいと思って、自宅を8時半に出発して下道だが12時頃に道の駅「御島」に着くように走って来た。
 途中の向島で夕食を買ったりしたので「大漁」に着いたのが12時半。



 既に大勢の人が並んでいる。入り口の小さな机の上の順番表に名前を書こうとしたが、書くページがない。なんと受付終了だった。

 この付近にはたくさんの食堂がある。今日はそれほどの空腹でもなかったので、くるまに戻ってカップ麺でも食べることにした。まず道の駅に行ってねぎを買う。ねぎもいいが立派なわけぎが\100であったので、青いところはねぎの代用、白いところは茹でて酢味噌で食べようと方向転換。



昼食の後に「大山祇(おおやまづみ)神社」に参拝。この神社は伊予の国一の宮で四国で唯一の大社だそうだ。祭神は「大山積大神」(天孫ニニギノミコトの妻であるコノハナサクヤヒメの父親)で、神社の案内には日本民族の総氏神と書いてあった。大山積さんは九州の地場の神様だとばかり思っていた(鹿児島の道の駅きんぽう木花館にコノハナサクヤヒメの像があって、そこの解説にこの地の大山積神の娘と書いてあったと思う)が、なんと全日本級の神様だった。



この総門は近年の建築だろうな。こういう総門まであるのは格式が高いのかな?

境内には楠の古木・大木が多い。



こちらは「能因法師 雨乞いの楠(天然記念物)」、樹齢3,000年で日本最古の楠。



こちらが御神木「乎知命(おちのみこと)御手植えの楠」で、樹齢は2,600年ということだそうだ。ほかにも境内には楠が多かった。



いよいよ神門をくぐって拝殿に向かう。



「大山積大神」は山の神、海の神を兼ねているということなので、今後のたびの安全を祈願しておいた。




 これから大三島を回るサイクリングコースを走る。一周すると50キロ近くあるようだが、明るいうちに戻って来たいし今現在の体力も考えて一部ショートカットして半周コースにした。

 今回持ってきた自転車は初級者用クロスバイク「FELT QX70」。ホイールを外したら、クルマのセカンドシートを立てたスペースにうまく収まった。リアディレーラが少しはみ出すので、曲げないように注意が必要ではあるが。



組み上げて出発。





この青いラインの上を走れということかな。幅が20センチぐらいの上に乗って走ると路面の細かな凹凸のショックをほとんど感じない。

道の駅「御島」から大三島の中央部を山越えして井口港に至る。



井口港からは「多々羅大橋」が真正面に見える。

少し進むと道の駅「多々羅しまなみ公園」だ。



ここで少々休憩。



ここから南をぐるりと回る。走り出してしばらくは平坦な路側を快調に走る。





海も穏やか、天候もほどほどで時々向かい風。

ちょっと大三島橋の近くまで足を伸ばしてみたら、傾斜がきつい。大三島橋を望む斜面に咲いた八重の桜がきれいだ。





 ちょっと戻ってから周回コースに復帰。そこに「みたらしの水」という井戸があった。



看板だけで故事来歴は不明。井戸の蓋の隙間から覗いてみると、海水面よりも上に井戸の水面がある。これが真水ならなかなかのものだ。

再度走り出す。これからは上り下りが続いていく。



山の緑がいろいろな色に輝いている。



一山越えて海に出る。海は波もない。向こうに見える橋は来島海峡大橋かな。



こういう海岸沿いの道はほっとする。しかし行く手には心臓破りの急傾斜が。





こういうおだやかな砂浜がいかにも瀬戸内。

旧宗方小学校。昭和60年に100年の歴史を惜しんで閉校、今は民宿になっている。







前の浜はきれいな海水浴場。



ここから上って降りてを繰り返す。足はよれよれ、手がしびれてきた。この島はあちこちに芸術関係のギャラリーがある。



ここは何だったかな?建築関係だったような。

やっと戻ってきた。

走行時間は2時間35分、距離は35.6キロ。平均速度14.9Km/hだった。

戻ってきてから再び自転車で「大漁」を覗いてみた。土休日は午後5時から営業するようだ。あと5分なので、入り口で待って夕食の前祝いで海鮮丼とビールを注文。ビールは入り口のケースから出してセルフサービスで。



なんとこれで1,000円でおつりが来た。海鮮丼は480円だ。信じられないような価格。これでも魚がいっぱい、かきも入っていて、ビールを飲みながら上に乗っている刺身を食べても、まだ海鮮丼らしさを保っていた。
これは明日はお昼に「全部乗せ丼」を食べなくては。名物料理を食べるために前泊というのも初めて。いやいやうどんたびはこんなもんだ。明日の天気は気になるが、雨が降らないようなら午前中に一走りしよう。

今夜は道の駅「御島」と県道をはさんで反対側にある町営藤公園駐車場で車中泊。入り口から鍵の手になった奥が広くて静か。
今日のくるまの走行は144.9キロ、燃費は10.6Km/L。







 
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MAXXFANの清掃(2015/4/17)

2015年04月17日 | アラモの快適化と車中泊・キャンプの快適化
快適化というよりも単なる清掃だが、ダイネットからルーフベントを見上げて気にかかっていたのは、MAXXFANのカバーの室内側の汚れ。
内側の網戸とFANは取り外して洗っているが、ルーフベントのカバーの内側にはカビと思しき黒い点々がついている。これがどうも気持ちの上で落ち着かない。



今回こいつを清掃する。内側のネットとFANは外して水をかけて洗剤でジャブジャブ洗い落とす。次にこのカバーを持ち上げる金具を外したら、カバーが簡単にカパッと外れると思ったら大間違い。



それだけではカバーは開かなかった。(ここはタッピングビスを外さなくても、カバーを持ち上げている金物を外側にに動かすと、簡単に外れることが後になって分かった)屋根の上に上がってよく見ると、カバーの先端に外側のネット+ルーバーを固定しているタッピングビスがあって、これを外すとやっとカバーが大きく開いた。





 車内からは見えていなかった部分も黒い汚れが一杯ついている。これを洗剤をつけたスポンジ、ブラシでゴシゴシやって水で洗い流したらやっときれいになった。



 このルーフベントのカバーそのものを断熱したほうがよさそうだが、それはまた冬に近くなるまでに考えよう。
今日はきれいになったところまでで十分満足した。


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快適環境への戻し作業 2 (2015/4/15)

2015年04月15日 | アラモの快適化と車中泊・キャンプの快適化
 車検前の環境に戻すついでに気になっていたところに手を入れる1件目。
 快適化で清水、グレータンクを後部荷物室に移したので、シンクの下が空いている。ここに食器や調理具を入れている。



 かねてより奥から、ここに入れた食器が水で濡れているとクレームが出ていた。水の出所を推定すると、シンクの上蓋のヒンジにかかった水が下にこぼれているようだ。





シンクの下がポリタンクなら、少しの水が落ちてきた位なら特段の問題にはならないが、自分の場合は「勝手に」改造して食器入れにしているので自分で解決することになる。
まずビニルシートを両面テープで貼り付けて水が食器にかからないようにしようと考えていたが、なんとこのシンクの裏側は両面テープがくっつかない。超強力テープというのも試したがだめだった。

 すぐにあきらめて次の策は、ヒンジの下に水受けを付けてとりあえずの水を受け止めること。ということで\100ショップで買ってきたプラスチックの容器。



こいつをヒンジの下に取り付ける。



とりあえずこれで大丈夫。水がたまったら容器を外して水を捨てる。もう少し工夫か要りそうだ。

 次はラジオアンテナ。右前のピラーから引き出すようになっているが、バンクベッドの出っ張りが邪魔をして20センチも引き出せない。このアンテナがリモコンキーのアンテナも兼ねているのか、このままではかなり近づかないとリモコンキーが動作しない。
 かなり前にカムロードのアンテナの向きを上下入れ替えて、下に伸ばすようにしたブログを読んだことがあったので、やってみることにした。



アンテナの台座を外すと黒色のアンテナへの接続線(多分同軸コード)とアンテナの鋼線が通る白いポリエチレンチューブが2箇所ほどビニルテープで留められている。この白いチューブを20センチぐらいのところで切断して、アンテナ引き出し部をさかさまにして同軸コードともどもうまくピラーに入れ込む。逆向きにして台座をビスで固定。



少し曲げ癖をつけてから配線固定具でアンテナ下部をボディーに固定する。



これでクルマの後ろの方にいてもリモコンキーが使えるようになった。

 最後に、昨年7月に運転席のシートの背当てクッションをつけて、安いうえに腰の痛みもなくなって重宝しているが、上から吊り下げるだけなので乗り込む度に位置が変わってしまい、座ってからもぞもぞ動かしていた。(ついているマジックテープで下側のピースに留めるようになっているが、自分としては位置が合わない)そこで下側からも引っ張っていつも最適な位置を保つようなベルトを取り付けた。



こんなことを少しずつやりながら四日間が終わった。早くたびに出たい。


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