ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

うどんたび4th 六ハイ(High)目(2015/4/25)

2015年04月25日 | 2015/4 四国のたび 4
 今日は朝から快晴。昨日屋島山上で考えていたことを実行に移す。要は五剣山の外周を海岸沿いにぐるりと回るわけだが、ついでに屋島の外周も回って、さらにうどんも食べることにした。

 まず、クルマを道の駅の正面ではなく夜間は閉鎖になる奥の駐車場、昔のコトデンの前に移して自転車を組み立てる。



 立ち寄るうどん屋は庵治の大木戸だが開店時間が11時なので、まず屋島を反時計回りに回って戻ってきて五剣山も反時計回りに回るといい時間になるのではないかと計算した。
 朝食がサラダとヨーグルトだけだったので、これでは11時までは持たない。走っている途中の琴電六万寺の前の「さぬき麺児」という店がなんとなくいい感じだったので、入ってみた。



おお、うどんを包丁で手切りしている。熱いかけの小\200を頼んでレジの前でフリーの天かすとわかめを入れる。これでわかめうどんになった。



このうどんがしっかりしている。そこそこコシのあるうどんはかなりイイ線を行っている。ただつゆは並レベル。でも飛び込みではいいうどんに当たった。

 さて、屋島のつけ根に来たが、昨日山上から見て気になったものがあった。



それが上の写真の左下の四角い形の公園らしきもの。トイレのようなものも見えた。

行ってみたらあまり綺麗に整備されてはいないが、公園とトイレ、トイレの前に数台の駐車スペースがあるが、なぜか漁網が転がしてある。車中泊に使えそう。



ここから本格的に屋島外周を回る。少しUP&DOWNはあるが軽くクリア。

今度は五剣山の反時計回り。こちらはかなりきついルートだった。登ったと思ったらすぐに下り、また登りを繰り返す。

高いところに上がると景色はいい。





本当に海水がきれいだ。こんな海水浴場なら泳ぎたいと思うだろう。広島市近辺ではなかなかこんなきれいな海はない。

グルッと回って庵治の漁港まで来た。ここからは屋島も見えるが、屋島からも見えていた場所だ。



また五剣山の岩峰も見えるようになってきた。



 もう少し走ったら目当ての「大木戸」。



少々時間を食ってしまったので着いた時はお昼前。この周囲には名産「庵治石」の工場がたくさんある。ここはそこの職人さん達の食堂みたいになっていて、店内はいっぱいのお客さん。それで注文は熱いかけの小\220とちくわ天\90。



うどんはコシが強くてもちもち。つゆはいりこの香りと味でガツンとくる感じがなかなかいい。

 うどんを食べたら重い足を回して「源平の里むれ」まで戻る。いやあ疲れたとばかり言っていられない。というのはこの裏の駐車場までいっぱいになってきた。早々に自転車を片付けて退散。今日の自転車走行は44.6キロ、平均速度は16.6Km/h、消費カロリーは1,452Kcalということらしい。これならまだうどんもいける。

 今日のうちにもう一軒行っておきたいところがあった。そこは「谷川製麺所」。田んぼの中の青い屋根の製麺所。昨年10月に初めて食べてからファンになった。



こんな農家の納屋のようなところの奥で製麺所をやっている。メニューはうどんの大、小と替え玉、うどん玉のみ。うどんの小を注文すると、丼に入ったうどんをくれる。それに寸胴鍋の具入りのつゆを自分で注いでねぎをかける。なべの底には具が沈んでいるので、おたまをゆっくり引き上げて、丼に盛る。



今日の具は筍がたっぷり。うどんそのものもそこそこにコシがあっておいしいうどんだ。食べている最中に小学生の子がうどん玉を買いに来た。おいしいうどんだもの。

 こういうのどかな風景がいいなあ。
時間が空いたのでコインランドリーを探して洗濯。乾燥が終わって風呂敷に洗濯物を詰め込んでクルマに戻る頃にオーナーの人が掃除にやってきた。なんでか「ご利用ありがとうございます」といって、ティッシュをひと箱くれた。

 今日の車中泊は道の駅「香南楽湯」、温泉もここで入って疲れを取ってゆっくり休みたい。今日は足のすねの方が痛い。今夜もまたシップ剤のお世話になる。

 今日の走行は39.9キロ、燃費は8.6Km/L。連日の走行50キロメートル未満のため、サブバッテリーが底に近いレベルで稼働している。






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うどんたび4th 五ハイ(High)目(2015/4/24)

2015年04月24日 | 2015/4 四国のたび 4
 今日から高松に入るが、その前にここから近い山越うどんに向かう。
走っていると4台くらい前を讃岐うどん巡りツアーのバスが走っている。多分山越うどんに行くのだろうなあ。平日だけど混雑するかな。と思いながら後ろを走っていった。
いつもの駐車場のいつもの場所が偶然にも空いていたので、すんなり駐車。急いで店に向かい団体よりも前に店に入ることができた。(うどん巡りの人たちも15人くらいだった)

 山越うどんは釜たまが合う。後の団体さんもみんな釜たまを注文していたので、生うどんを釜に放り込むところから始まる。ちょうどいい。しばらく受付カウンターで待ってから、釜たまの入った丼を受け取って支払いをする\250。今日はどうしたことか店の人がだし醤油の入ったボトルを持ってきて適量入れてくれた。
 外の土間席に出てみてびっくり。これまでベンチが並んでいたところが作り付けのテーブル席になっている。



これで格段に食べやすくなった。



さて釜たまは期待にたがわずなめらかでむちむち。これも安心できるメニューだな。

 次はいよいよ高松に出るわけだが、大好きな「一福」が本日は定休日。そこで今日は新規の店で「清水屋」に行ってみる。ところが店の前まで行くと、本日は臨時休業とのこと。ちょっと調子が狂った。仕方なしにぐるっと回って「宮武うどん」。



ひやあつの小\250とかき揚げ\120を取った。



うどんは無骨な感じの太めでコシがある。いいうどんだ。

 もう一軒、新規の店で栗林公園北の「竹清」に行ってみたが、駐車場が3台分で空いてはいたが狭くて入れそうにもないので諦めた。
スーパーの駐車場にクルマを停めて色々と別の店も考えたが、本日は何だか気合が抜けてきた。そこで真昼間ではあるが温泉に向かう。

 今日は「 春日なごみの湯 湯楽温泉」なんと\360。



お湯は無色透明、含弱放射能-カルシウム・ナトリウム-塩化物冷鉱泉ということで、いかにも温泉だというものではないが清潔なお風呂で気持ちよく入浴できた。

 その後は高松に来たら定番の屋島登山。いつもの駐車場にクルマをとめて屋島ケーブルの廃墟の前を通って、遍路道のルートから歩いていく。




このお墓のところの入口から見ると山頂の岩壁が迫っている。

少し入ったところから右の直登ルートと左の屋島寺参道に向かうルートに分岐する。上りは直登でいく。



直登ルートは小さな尾根を真っ直ぐに登る急な道だ。上がっていくと、崖の下に出るので左に巻き込んで登っていく。しばらくして
平坦な林の道になったらすぐに山上につく。



上りは時間にして30分くらい。

出たところは屋島ケーブル山上駅と屋島寺を結ぶ道路で、その昔はここが屋島観光のメインルートだったのだろう。



 山上をぐるりと回って景色を楽しむ。



 これは八栗、五剣山方面。明日はあの半島の周囲を自転車で回ってもいいなあ。



 こちらは高松市街方面。

 そろそろ夕刻になってきた。帰りは屋島寺のメインの参道下っていく。





きちんと整備された道だが、これが結構急な坂。足にくるがストックで支えながら降りていく。途中の木々の緑が柔らかい。



参道の下まで15分。足はかくかくするが、ここからクルマまで少しの辛抱。

 今日は道の駅「源平の里むれ」で車中泊。

 今日の走行は46.4キロ、燃費は8.8Km/L。

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うどんたび4th 四ハイ(High)目(2015/4/23)

2015年04月23日 | 2015/4 四国のたび 4
 今日のうどんは坂出方面に行く。がもううどんに行く途中にある街中の「兵郷製麺所」というところに行こうとしたが、道が狭くて入っていけなかったので、あっさり諦めた。製麺所なので材料や製品の搬出入はトラックが必要と思うが、どのようにしているのだろうか?

 さて「がもううどん」も狭い道の奥にあるが、近くまで行けば入りやすい道はわかる。駐車場には香川ナンバーばかり13台ほど。



おなじみになった店先のドラム缶。狭い店内で温かいのを一玉もらって支払い。\150 あついつゆをかけて外の丸テーブルで食べる。



つるつるのうどんだがちょっと腰が抜けた感じで以前のような感動がない。自分の好みが変わってきたのかな。

 気を取り直して近くにある「坂出 山下うどん」に行く。店の前の駐車場は上から枝が垂れ下がっているので、すぐ横の川土手のところの広場に停めて店に入る。



ここはとても家族経営的で雰囲気はいい。温かいのを一玉\150もらって、あついだしをかける。うどんが太くて期待が持てる。芝えびのかき揚げ\220が名物らしい。かなり高齢のおばあちゃんがせっせと天ぷらを揚げていて、ほほえましい。



だが、残念ながら期待はずれ。うどんが柔らかい。つゆは讃岐にはめずらしく色が濃くてちょっと醤油味が強い。テーブルにしょうががあったので入れてみた。かき揚げも上に乗ったえびはさくさくして美味しいが、底の方は天ぷら粉が少しべちゃっと固まっているのは残念。さらにテンションが下がってしまった。

 このままでは後味が悪いので、大好きな「田村うどん」に行く。運良く店の前の4台分しかない駐車場が空いている。



ちょうど前のお客さんが注文したところらしく、おやじさんが延ばした生地を製麺機で製麺し(手切りではなかった)沸騰しているお湯に放り込んで茹でてから締めるところまでを見ることができた。その出来立て1玉\200をもらって、そのまま熱いだしをかけて、ひやあつで食べた。



太めのうどんは期待通りこしがあってシコシコ。かんでいけばじんわり甘味が出てくる。うまい。きょうのうどんはこれまで!。うまいので箱入り田村うどん4人前(つゆ入り)\800を買った。



今夜の宿は道の駅「滝宮」にするつもりでやってきた。ここで少し運動のためにすぐ横にある自転車道を走る。



スタンドをつけるのが面倒なので、ベースではミラーステーに引っ掛けた。

出発してから3.5キロくらいは府中湖のそばの自転車歩行者専用道を、快調に走る。

 

 



その後は一般道に出たり、専用道になったりを繰り返し、府中湖をせき止めているダムに出る。その先にはカヌーの競技場あり、自転車道路とは思えない軽トラック専用道路のようなところも走って滝宮に戻ってきた。











ここは滝宮神社だが、よく見ると拝殿の後ろの本殿がなかなか興味深い。立派な高い石垣の上に鎮座してある。この石垣もなかなかのものだ。

 道の駅 滝宮まで戻ってきて自転車の走行距離にして約30キロ。ちょっとした腹減らしにはなった。

本日の走行は27.5キロ、燃費は8.4Km/L。

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うどんたび4th 三ハイ(High)目(2015/4/22)

2015年04月22日 | 2015/4 四国のたび 4
今日はどこに食べに行こうか。



 讃岐うどんの店の情報を地図に落としたものを見ながら、今日の行き先を考える。今日は丸亀から少し南に下がった方面で、昨日の火曜日に定休日だった店を回る。

 最初は土器川沿いのなかむら。昨年食べた時に期待を大きく外れたので、今回は再確認。

 開店してすぐの九時半に到着したが、お客さんはいない。まあ、水曜日だしそんなものかな。



ここは土手の上の駐車場で店は土手を降りて20メートル。



今日の注文は釜玉。自分で卵を割って丼に入れてほぐしたところに、ちょうど良いタイミングなのか茹でていたうどんをお姉さんが丼に入れてくれた。すかさずかき混ぜてねぎを入れてだし醤油をかけておいて支払いをする。\270



うどんはちょっと細め。柔らかくはないがちょっと物足りない。ちょっともちもちした感じはある。

 次は善通寺の山下うどん。たぶん2回目。ひやあつの小\230と見るからに美味しそうだったので小エビのかき揚げ\120を取った。





うどんは太くてコシがある。じっくりうどんの味を噛み締める。つゆはちょっと甘い。かき揚げは冷たくなっていたが、かりかりして美味しかった。なかなかいい感じだ。

 次は同じく善通寺の白川うどん。昨年3月に食べて美味しかったので期待していた。



注文はしょうゆ冷の一玉\230。うどんの食感があってコシがあるのでいい感じなのだが、かんでいると舌の奥の方の左右でちょっとぬめりというか、違和感が感じられた。これはなんだろうか。ちょっと評価が下がる。



 この後近所のフジグランでしばらく時間を潰してから、もう一軒、飯山町の千徳飯山。



注文は冷やしぶっかけ小\290。中太のうどんで、もちもちした食感がなかなか良かった。

 ここまでで食べ物は十分。体を動かさないと豚になる。ということで、例によって讃岐富士の山登り。今回は新しいルートで「飯山口」から登る。



ここの登山口の駐車場は新設道路のすぐそばで15台位おける上にトイレもある。(地区の公会堂の敷地内)
登山口のところからしてかなりの急坂。でもこの上に住宅もある。





とにかく頂上目指して真っ直ぐに(といっても道はジグザグになっている)登っていく傾斜のきついルート。8合目まではずっとコンクリート製の擬木で作られた階段を登っていく。幸い樹林の中の道なので太陽に照らされるということはない。



途中での花はこんなもので、今の時期あまり楽しみはない。

  

 8合目で野外活動センターからの巻道に合流する。



そのまま巻道を行ってもいいがすぐ先に再び直登ルートが見えてくる。



迷わずこちらに入っていく。この直登ルートは最初こそ急な上りだがすぐに傾斜は緩やかになり、ほどなく山頂。

山頂では八重桜がお出迎え。山頂の薬師堂で参拝。





山頂からは見晴らしが効かない。30メートルほど南に下ると展望台がある。





これは金比羅方面。溜池があちこちにある。そしてパノラマも素晴らしい。




 山から下りたら夕食の買い物をして、お風呂だ。今日は道の駅「うたづ」の近くにある「四国健康村」のお風呂。ここは昔のヘルスセンターの生き残りというと失礼かな?演劇有りお風呂ありで一日中ゆったりできるところだ。



ここは午後5時以降は2時間コースでお風呂が\771とそこそこの値段になる。


 お風呂のあとは今夜も道の駅「うたづ」で車中泊だ。

 今日の走行距離は40.8キロ、燃費は9.4Km/L。



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うどんたび4th 二ハイ(High)目(2015/4/21)

2015年04月21日 | 2015/4 四国のたび 4
 目当ての店の休業日開店時間を考え合わせて、今日は一気に丸亀まで行くことにした。
 最初は長田in香の香の予定だったが、店まで来たら建物にシートをかけて改装中で臨時休業。すぐに諦めて二の矢は中村うどん。ここは三回目。

 

店の前の駐車場は一杯だが、150メートルくらい先に第二駐車場があった。キャンカーの場合はこちらのほうがゆったり止められて、気分的に楽だ。

 本日は「ひやあつの小」\230と「あなご天」\150。



うどんは細めというかちょっと薄い。つるつるなんだけどかんだ際のモチモチ感がいい。つゆのいりこのが素朴な感じ。ここのあなご天は初めてだけど、外はカリカリ、中はしっとりで美味しい。揚げたてではなかったけれど、天ぷらだけでも満足できる。

 次は午後の予定を繰り上げて「麺処 綿谷」。



ここの肉ぶっかけ\390はうどんはもちもちして甘辛いぶっかけつゆとの味のバランスもよく、小でも量が2玉くらいあるというトリプル満足のうどん。今日は温玉\60をトッピングした。次は生卵にしてみよう。




 「麺処 綿谷」に行ったらしばらく次は要らない。近くの道の駅「うたづ臨海公園」に行く。



恋人の聖地らしく公園の前は結構式場がデンと構えている。隣も結婚式場。日柄が悪いのか閑散としている。本日はここで車中泊のつもりだが、まだまだ時間が早い。そこで自転車の用意。



 ここから丸亀城に行ってから土器川沿いにあるという自転車道を走ってみようという算段。

瀬戸大橋の見える海のそばから出発。



しばらくは広い歩道の横に自転車道があるがそれはすぐそこまで、あとは前後の車に気を使いながら走って丸亀城大手門。



ここから天守閣まで急傾斜の歩道が延びている。自転車を押して登る。

 この城は石垣もしっかりしている。



 上まで上がってくると讃岐富士や海も一望だ。昔の殿はここからの眺めを見て「ここが儂の領地だ」と実感したことだろう。広島の場合はすぐ山が迫っているから、絵図を見て納得したのかな。

 



 天守閣は12しか残っていない木造天守閣の一つ。江戸に入ってからの建築ということもあってか、象徴的に天守があるのだろう。なにしろかわいい天守閣だ。この天守にこもって戦うとは思えない。





下から見ると立派なんだけどな。

 
 ここから早速土器川に向かう。期待したとおり河川敷に自転車道が延びている。



この道もいつの間にか土手上の一般道路と合流したり、ダートになったりして自転車専用とばかりにはいかない。



道の脇には河口からの距離が表示されている



これは河口から11キロ800メートル。



ここで自転車道の終点ではないが、国道438号線に合流した。表示はないが河口から16キロ400メートル付近だ。この先に自転車専用道路があるとは思えないのでここでUターン。土器川の河口まで走るぞ。

 途中にある麦畑は讃岐うどんの原料になる小麦ですか。



 右側に讃岐富士が見えるが、上の方は本物の富士山山頂付近のようにかなりの傾斜。



 到達しました、土器川0キロ000メートル。



 ふたたび道の駅に戻ってきてこれからお風呂に行く。

自転車の走行距離は42.83Km 実走行時間は2時間50分 平均速度は15.07Km/h 消費エネルギーは1396Kcal

今日のお風呂の丸亀ぽかぽか温泉に向かう。この近辺にはなかなかいい温泉がないのが残念だ。



 お風呂から出て夕食の買い物。再び道の駅「うたづ臨海公園」に戻ってきた。ここは静かで車中泊には向いている。



今日の走行は48.6キロ、燃費は9.5Km/L。








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