ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

大阪キャンピングカーショー2015の感想その3(2015/4/7)

2015年04月07日 | キャンピングカー
 その3で最後にして、2人仕様のバンコンをいくつか。

 最初はOMCの「銀河」。昨年広島のショーで見て「バランスの取れたいい車」だと思ったが、その時と何が違うのかな。





家庭用エアコンがついてレンジがカウンターの上に乗ったことかな。この家庭用エアコンはOPで68万円だった。



このような二段ベッドとポータブルトイレスペースは他社にも多くなってきたので、進化が止まると差別化ができなくなるなあ。
 

 同じくOMCの「ちくら」。こちらはかなりのシンプル版。





4人用対座ダイネットに常設ベッドは1人用。料理はしない、冷蔵庫はジュース・ビール程度が入ればいいという旅をリーズナブルにという用途。

 
 こちらはロータスRVの「RICH(リチ)」。天井が高くて快適そう。





家庭用ルームエアコンが標準で装備され、電源関係はOPで発電機、リチウムイオン電池、1500Wインバータをつけるという組み合わせ。ダイネットの対座シートを Zil Noble のようにエンジンルーム上に置いて、スペースを稼いでいる。



ギャレーはバンコンにしてはかなり本格的。



トイレがカセットトイレになっているのはいいが、このベッドで2人寝るのは苦しそうな気がする。



発電機の搭載スペースもキチンと用意されているが、こんな車が隣に来て一晩中発電機を回されたら参ってしまう。

 興味を引いたのはこんなところ。全体的な印象はキャブコン、バンコンも家庭用のエアコンがつくようになってきたということ。またバンコンにトイレのスペースを設けるものが増えてきたということ。
エアコンは電力の問題がついて回るわけだが、アラモのi-coolでなら24V/200AHのバッテリーをフル充電なら9時間使える(高価なので自分は搭載していない)。他の電気機器を使えばもっと短くなるし、問題は2日目以降で長期旅ならほとんど走行しない日もある。発電機は近所迷惑だし、ソーラーを800Wくらい載せれば自立できるかなあ。
 でも相当の投資が必要だ。









 
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