ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

徳島県の山の中「高の瀬峡」の新緑を楽しんで道の駅「南国」に(2015/4/29)

2015年04月29日 | 2015/4 四国のたび 4
 昨夜から今朝方まで雨。早朝の太龍寺ロープウェイはガスの中に消えていって、下りの箱がなかなか来ない。



全長が2,775メートルだもの、なかなかのものだ。このロープウェイは1992年の開業だそうで、それまでは途中まで車、後は徒歩という参拝コースだったそうだ。歩き遍路の人はロープウェイにも乗らずに歩くのだろうか?

 再び国道195号線(土佐中街道)を西に進む。50分くらい走ったところで左折してダム湖を渡ったらすぐに信号機のあるトンネル。



さてはこの先はずっと一車線の険路かと心配したが、おおむねセンターラインのある道路だった。

 左側に歩危峡(ほききょう)という看板が見えたら、すぐに「歩危峡湧水」が崖から流れ落ちているところに出る。ちょうど国道の反対側の路側が広くなっているので、そこにクルマを停めて空になっている容器に湧水を汲む。この湧水は表層水ではなくて5メートルぐらい上の崖の下から地下水が湧き出ているので、雨の後でも大丈夫だろう。



この付近の谷も新緑に彩られてしっとりした感じだ。また川の水が青と緑の中間の色をしていて、ちょっと不思議な感じだ。





 ほとんど高知県という県境手前で、剣山スーパー林道・高の瀬峡という案内看板がある。これを入ってすぐに高の瀬峡のレストハウスだ。



広い駐車場は他に一台。周りの施設はみんな休業。ここは紅葉シーズンだけの観光地のようだ。

この先のスーパー林道は通行止めということなので、ここに停めて少し先の方まで歩いていく。

 



途中で何人かの人に出会ったが、皆さん渓流釣りの人たちだった。

 崖の下まで降りる階段があったので降りてみた。



80メートルくらい下ったところを川が流れている。この上流は剣山?





本当に新緑が柔らかで、気持ちがゆったりなるが、登りを考えるとげんなりする。

 再び駐車場まで戻って、「しおのえ」で買った生うどんを先ほどの名水で茹でて釜揚げにして食べた。結構美味しいじゃあないですか。

 出発して高知県境の四つ足峠トンネルを過ぎると後はずっと下り。道の駅「美良布」にちょっと立ち寄り。



国道沿いに駐車スペースをつけた小さな道の駅だが、後ろにある「あんぱんまんミュージアム」が存在感が大きい。



そこから少しで道の駅「南国」。



ここは国道32線に面しているので騒音はかなりあるし、出入りも激しいと思うが、裏手に一段高くなった第二駐車場があってこちらはかなり静か。



こちらは18時30分に閉鎖しますと書いてあったが21時現在それらしい動きはない。今夜もここで静かに休むことができそうだ。

本日の走行は130.4キロ、燃費は11.8Km/Lだった。



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