ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

大阪キャンピングカーショー2015の感想その2(2015/4/6)

2015年04月06日 | キャンピングカー
 大阪キャンピングカーショー2015で興味深かったのは、キャンパー鹿児島が出していたリン酸鉄リチウムイオン電池。この電池は鉛蓄電池と比較すると同容量で重量は半分、価格は4倍、寿命は4倍以上だそうだ。これを搭載したデモ車がこちら。



 新電池を搭載した現実的なキャブコンの販売車「inplus (インプラス)」はハイエースのスーパーロングハイルーフの2人仕様、電気設備がIHヒータまで全部そろっている。





バッテリーシステムは真ん中のカウンター下に制御システム一体でパッケージになっている。推定で12V,400AH~500AH。家庭用エアコン、IHヒーターなどがついていて653.4万円。バッテリーシステムが高いからこんなものか。

 次の車はファンルーチェ「ヨセミテラウンジ」。





この車は最後部がラウンジになっていて大勢でくつろぐことができるし、常時ダブルベッドにしておいてもよさそう。



中央部のダイネットはエンジンルーム上部をセカンドのシートにして対面できるようにしていて、バンクベッドも跳ね上げ式で使い勝手はよさそう。

サブバッテリーが100AHなので家庭用エアコンは発電機を回して使おうということだろう。

 次はありきたりのバンコン2人仕様だが後部に広いシャワー・トイレルームを設けている。レクビィの「カントリークラブ Hi-Kng ラクゼ」







このガソリン4WDの展示車が674.3万円だからかなりいい値段。

 こちらはレクビィでも「ファイブスター ブリーズ」。





中央部に対面のダイネットがあって、





後部にソファ兼用2段ベッド、トイレルームがある。
トリプルサブバッテリー、1500Wインバータ、家庭用エアコンもあってガソリン4WDが608.08万円。室外機が何処についていたかなあ。でもオプションとはいえバンコンにも家庭用エアコンが付きだした。

 次はいよいよ A to Z 。
アラモ SL-W ver.EX ということで、従来より幅が広くなって 2,050ミリ。



どうして初期モデルの幅を狭くしていたのか理解に苦しむところ。

そして初めて見ました、ALBION ! キャブコンの中では堂々としたサイズ。







後部の荷室も広い。

 多分、最後のキャブコン。M・Y・Sミスティック「アンセイエ スタンダード」。ということはデラックスもあるのかなあ?とにかく雑誌ではよく見かけるが実物は初めて見る。



 カクカクとした平面構成で角がコーナーサッシになっていて、各平面のパネルがコーキングでごてごてとシールされている。パネルも凹凸があるところが見た目のポイントで強度的にも優れているということだろうが、あれは汚れがたまるのではないかな?パネルを接合してコーキングで接着していた時代から、今は一体成型になってきたと思っていたのが、逆の方向に行ったのでインパクトがあるのだろうなあ。





スクエアなので中は広い。バンクベッドにはオプションでルーフウィンドウがついている。ああいうのがあると楽しそうだ。でも現実的にはアクリルウィンドウ部分の断熱と、屋根があの波つきのパネルなら、屋根に雨水がたまったままにならないか気になる(ルーフベントの箇所も同様だが)。
FFヒータ、カセットトイレ、エアサス、ルーフウィンドウがついて627.4万円は立派なものだ。
室内はお客さんがいつも一杯でちょっと見ただけ。撮影ができなかった。

 残りのキャブコンは次回。








コメント