エンジンがお尻の下にあるキャブコンの宿命は、お尻が熱いこと。
マイ・アラモでは幸いなことにお尻が焼けてたまらないというほどのことはなかった。だが、左足のふくらはぎがエンジンルームの膨らんだところに接触しているために、夏になるとふくらはぎが熱くてたまらない。断熱は薄いカーペット一枚なので当然だろう。
たまりかねてエンジンルームの鉄板に銀マットを貼り付けてみたが、この程度では熱いことには変わりない。要は接触しているから熱いのだ。
左足はこのフットレストに乗せているが、シートを運転しやすい位置から前に出すと、ふくらはぎがエンジンルームから離れるので熱くはないが、ハンドル操作が窮屈だ。
かなり前にフットレストに乗せる台を作っていたが、最新のものはカーペットを重ねてフットレストに乗せるように細工をしている。
こいつをフットレストにベルトで固定している。
下側の膨らみを土踏まずで踏んでもいいし、ふくらみの上に踵を乗せてもいい。位置を変えることができるのがいいのだ。どちらの位置でもふくらはぎがエンジンルームに当たることがない。空気が断熱層になっているわけだ。そして輻射熱は銀マットが反射してくれている。
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たまりかねてエンジンルームの鉄板に銀マットを貼り付けてみたが、この程度では熱いことには変わりない。要は接触しているから熱いのだ。
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