
21日からロケットストーブの試運転という名の調整をしている。
最初はペール缶内の燃焼室の高さが低すぎて、火炎がヒートライザーに回っていかなかったようだ。

そこでヒートライザーを取り外してペール缶の底に石を入れてヒートライザーをここまで高くした。

今度はヒートライザー(煙突)から炎が上がるようになった。

燃焼室の炎も横に引かれている。
これで調理はどうなるかな。

火が弱くなったところで燃料口の蓋を閉じて、煙突の先に網を置いて肉を焼く。焼き肉の火力としては丁度いいところだが、焼ける範囲が極めて狭くてお一人様でも肉だけしかやけない。
--------------------------------------------------
もう少し考えてみよう。

燃えやすい小枝をたくさん詰め込んだら、まさにロケットの噴射だ。だがこれは見るだけで、実用的ではない。
--------------------------------------------------

今朝になってペール缶の底を見たら灰と消し炭がたまっている。

これはロケットストーブというのは燃焼効率がいいので、灰は少ししか残らないと思っていたが、この形式では効率が悪いということだろうか。この灰などは処分しなければならないので、ヒートライザーは取り外し式にして、ペール缶をひっくり返して灰を捨てるような構造にするほうがよさそうだ。

炊事場の炉のところにあったレンガを一時借用して、これをペール缶の底に入れてヒートライザーを載せてみた。




弱い火でもヒートライザーに火炎を引っ張っている。
だが薪を入れると下のほうばかりでなく、上のほうに燃え広がって燃焼が無駄になっているような気がする。
ペール缶が冷えたら、下のほうに穴をあけてみよう。
--------------------------------------------------
日本ブログ村キャンピングカーランキングに参加しています。
ここをクリックして投票をお願いします。