広島市は全国で最もワクチン接種が遅れている都市の一つだと思われる。70歳以上カテゴリのじ~さんにもやっとワクチン接種券が届いた。
広島市は当初は70歳以上、75歳未満の高齢者への接種券発送は7月上旬の予定だとアナウンスしていた。そして高齢者への接種完了目途は10月という壮大な目標を掲げて邁進していた。それでは遅すぎるという市民の批判があるようだ。
じ~さんも「市民の声」ということで、住所・氏名など個人情報も明らかにしたうえで、広島市のサイトに意見を送っていた。
その回答では、①広島市は高齢者の数が多い ②国から人数に見合うワクチンが供給されない ③広島市の医療資源に限界がある ➃可能な限り、多くの方にかかりつけ医など身近な医療機関で、安心して接種を受けていただけるよう、個別接種を中心に実施する ということから10月完了ということになったそうだ。いろいろ突っ込みどころ満載だが、これ以上メールでやり取りしても仕方がない。
一方でなぜ5歳刻みで接種券を発送するのかという疑問に対しては、よくわからないが地元紙の報道に寄ると高年齢階層が100%接種したら次に発送するという独特な発想で接種者をコントロールしたいということらしい。
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ところが首相が高齢者への接種完了を7月末にせよという号令で少し動き出した。これを受けて広島市長は7月末までに何とかしたいと言っているが、保健医療担当局長というひとはそんなものには根拠も何もないと言っている。
どうなっているのかわからないが、少なくとも接種券の発送は少しだけ前倒しになって、じ~さんもやっと入手した。広島市では医療資源に限界があると言っていたが、広島県が二か所の大規模集団接種会場をを設けて一日当たり2000回の接種ができるようになったので、そこは少しは余裕ができたかな。広島市だけではなくて近隣の市町村も対象になっている。
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さて、じ~さんは先手必勝とばかりにすぐに予約に取り掛かった。いつも行く近所の病院はコロナワクチン接種の対象医院になっていないので、集団接種会場のうち穴場と思われる「日本通運株式会社広島支店西広島倉庫」にした。
これは大当たりだ。さすがに本日というわけにはいかなかったが、明日午前中の予約が取れた。
ここは水、木、金だけの開設なので、いつも空いているということなのだ。明日の時間帯別でも全部空いていた。そして3週間後の二回目接種の予約もすぐに7月7日が取れて、予約は完了した。こんなことなら奥の接種券も一緒に送ってくれたら一度に片付いたのにと思う。医療資源が限られていると大所高所からのお説教をしながら、自らが医療資源の無駄遣いををしていることには気づいていないようだ。
当日は接種券と予診票に記入したものを持っていくことになる。
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ところで他の集団接種会場までは分からないが、こんなに集団接種会場がガラガラなら、広島市の言う「医療資源に限界がある」というのは「無限ではありませんよ」という一般論のようだ。これがボトルネックになっているということではなくて、接種券の発送業務を直前までやらなかったので接種券が間に合っていないということだと思う。接種券さえあれば色々な臨機応変の対応ができるのだが、この先もこんな悪循環になるのではないか心配だ。
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広島市は当初は70歳以上、75歳未満の高齢者への接種券発送は7月上旬の予定だとアナウンスしていた。そして高齢者への接種完了目途は10月という壮大な目標を掲げて邁進していた。それでは遅すぎるという市民の批判があるようだ。
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その回答では、①広島市は高齢者の数が多い ②国から人数に見合うワクチンが供給されない ③広島市の医療資源に限界がある ➃可能な限り、多くの方にかかりつけ医など身近な医療機関で、安心して接種を受けていただけるよう、個別接種を中心に実施する ということから10月完了ということになったそうだ。いろいろ突っ込みどころ満載だが、これ以上メールでやり取りしても仕方がない。
一方でなぜ5歳刻みで接種券を発送するのかという疑問に対しては、よくわからないが地元紙の報道に寄ると高年齢階層が100%接種したら次に発送するという独特な発想で接種者をコントロールしたいということらしい。
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ところが首相が高齢者への接種完了を7月末にせよという号令で少し動き出した。これを受けて広島市長は7月末までに何とかしたいと言っているが、保健医療担当局長というひとはそんなものには根拠も何もないと言っている。
どうなっているのかわからないが、少なくとも接種券の発送は少しだけ前倒しになって、じ~さんもやっと入手した。広島市では医療資源に限界があると言っていたが、広島県が二か所の大規模集団接種会場をを設けて一日当たり2000回の接種ができるようになったので、そこは少しは余裕ができたかな。広島市だけではなくて近隣の市町村も対象になっている。
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さて、じ~さんは先手必勝とばかりにすぐに予約に取り掛かった。いつも行く近所の病院はコロナワクチン接種の対象医院になっていないので、集団接種会場のうち穴場と思われる「日本通運株式会社広島支店西広島倉庫」にした。
これは大当たりだ。さすがに本日というわけにはいかなかったが、明日午前中の予約が取れた。
ここは水、木、金だけの開設なので、いつも空いているということなのだ。明日の時間帯別でも全部空いていた。そして3週間後の二回目接種の予約もすぐに7月7日が取れて、予約は完了した。こんなことなら奥の接種券も一緒に送ってくれたら一度に片付いたのにと思う。医療資源が限られていると大所高所からのお説教をしながら、自らが医療資源の無駄遣いををしていることには気づいていないようだ。
当日は接種券と予診票に記入したものを持っていくことになる。
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ところで他の集団接種会場までは分からないが、こんなに集団接種会場がガラガラなら、広島市の言う「医療資源に限界がある」というのは「無限ではありませんよ」という一般論のようだ。これがボトルネックになっているということではなくて、接種券の発送業務を直前までやらなかったので接種券が間に合っていないということだと思う。接種券さえあれば色々な臨機応変の対応ができるのだが、この先もこんな悪循環になるのではないか心配だ。
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