グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

米アマゾンの異端経営に思う

2020年08月19日 | 経済
米アマゾンがニューヨークなど6都市でクラウド人材などホワイトカラーを3500名追加採用するというニュースがあった。
成長を続けている企業ゆえ人材採用自体何も驚かないが意外だったのが新規採用者は原則出社制であって在宅勤務ではないという。
日本でもそうだが例のコロナ禍以降ホワイトカラーの在宅勤務が普及が進みオフィスの縮小が囁かれている。
ところがアマゾンの場合はコロナ禍は終息を見越しオフィスは拡張の最中にある。
アマゾンという企業はなかなかユニークだ。
同社の配当ゼロ政策は有名だ。
株主に対する配当はない。
配当原資は全て再投資に振り向け株主は企業成長の証である高株価を享受する。
それで現在のところ当たっているから凄い。
たしか起業当初はネット書店だったがすぐ音楽CDやら生活用品全般に触手を広げた。
今ではアマゾン・クラウドが稼ぎ頭になっている。
まさにGAFAの中でも別ルートの成長過程を辿っているのだがこういう企業こそ得体の知れないポテンシャルを有していると言っていいだろう。


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