グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

首相の消費税10%超発言に思う

2012年02月06日 | 日記
首相が慶応大学での講演で将来の姿として消費税10%以上の追加増税について言及したとのニュースが話題になっている。
10%案ですら未だ道筋が見えていない今、首相の前のめり姿勢がいささか気になる。
そもそも10%への増税についても国会議員定数や歳費の削減、公務員給与の引下げが前提のハズなのだがこちらの方がスムーズに進んでいない中さらに追加増税にまで触れるのは国民の不安、不信、不満を増幅しかねない。
増税案の提起はそのための条件整備とのバランスをとりながら進めていくべきだろう。
この際自民党にも注文を一つ。
仮にも10%案を懐にしているのであればただ与党案を待つのではなく自党案をあらゆる機会に積極的にかつ明確に打ち出していったらどうだろうか。
それが国家、国民のためだろうし公党の責務とさえ思うのだ。
与野党協議拒否などとんでもない。
与野党協議は「密室」でもなければ「クリンチ」でもない。



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