グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

空気が読めない相撲協会

2012年01月31日 | 日記
昨夜のテレビニュースで某局のキャスターが「日本相撲協会の理事長に北の湖親方が選ばれてしまいました。」と報じていた。
「選ばれてしまいました。」という言い回しが妙に印象に残り苦笑を禁じえなかった。
北の湖親方は3年半前に度重なる不祥事の責任をとって理事長職、理事職とも辞任しているのだがまさか再任されるとは思わなかった、それも満場一致で・・・(一同で示し合わせたとしか思えない)。
ほかに適任者はいなかったのだろうか。
理事の一人は「経験をつんでいる方でないと(難局を)乗り切れない」と話していたが思わず違和感を抱いてしまった。
むしろ(不適切な)経験から脱却できないためにあれほど深刻な不祥事を積み重ねてしまったのではなかろうか。
たとえ素人であってもコンプライアンス意識の高い相撲ファンの方がはるかに適任ではと考えるのは私だけではないだろう。
相撲協会は自身が未だ観察下にあることを自覚すべきであってミソギが済んだと考えるのは明らかに早計だ。


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