グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

アナログ放送の終了に思う

2011年07月25日 | 日記
58年続いたテレビのアナログ放送がその幕を下ろした。
父親が相当新しもの好きだったので我が家にテレビが届いたのは近所でも結構早い方だった。
初めて茶の間で視た番組は夫婦漫才だったがとにかく新鮮な驚きだったので幼心にもそのときの様子はよく覚えている。
60年代に入りカラー放送の時代を迎えると「カラー番組の増加が先か」「カラー受信機の普及が先か」のにらみ合いが続いたが結局テレビ局側(スポンサーを含む)の英断がカラー放送時代を急速に切り拓いていったように記憶している。
つまり供給が需要を創ったということだ。
デジタル放送はアナログ放送開始から半世紀後の2003年に始まったがこちらの方はカラー放送の時よりもスムーズに、短期間のうちに移行が進んだように思う。
いよいよ完全デジタル放送時代である。
3Dも結構だが個人的には放送のマルチメディア化が進んでいくことを願っている。
そしてアナログ放送よ、ありがとう。






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