グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

ローソンの社員年収3%上げに思う(その2)

2013年03月03日 | 日記
先日ローソンの社員年収3%引上げのニュースを取り上げたところだが今度はメガネの製造・小売りチェーンのJINSがなんと6%アップを打ち出した。
こちらの方は上げ幅もさることながら非正規を含む全従業員が対象というからなかなかの大盤振る舞いだ。
脱デフレを主導する政府首脳の満足げな表情が浮かんできそうである。
ところでローソンとJINSの共通点は何か。
それは両社ともにごく最近史上最高値を付けたことだろう。
JINSといえばPC用が最初のヒット商品だったと記憶しているがその後花粉対策用やらスポーツ用など次から次へと新規需要を創造中だ。
メガネの中心価格は3990円とさほど安くもないがさりとて決して高くはない、まさに微妙な値決めで顧客の支持を勝ち得た。
設立史上最高値を付けた企業は他にも数多くある。
これを機に「大入り袋」という習慣が興行界以外でも一般化するかもしれない。
株主に報いるのも結構だが従業員の奮闘も忘れてはなるまい。



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