グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

CEATECの変遷に思う

2013年10月01日 | 日記
昨日から幕張メッセで開かれているCEATECジャパンにはいろいろ思い出が多い。
昔は(データショウだのエレクトロニクスショーなどのイベント名が示すように)IT関連や家電製品などが中心でしかも来場客が各ブースを何重にも取り囲むのが常だった。
ところが昨日のテレビニュースを見ていたら今年の展示物の目玉はなんとトヨタやホンダなのだ。
無論ウェアラブル機器や4Kなどの展示もあるが主要展示物がクルマの類とは・・・。
これではエレクトロニクスの出荷高が減るわけだ。
スマート・カー(賢いクルマ)が主役というのはそれはそれでいいのだが主戦場であるIT、家電分野で韓国・中国勢に圧されて存在感をなくしているとしたら些か寂しい。
昨日も東芝のテレビ生産基地の整理縮小のニュースがあった。
CEATEC来場者数の退潮現象を我が国の人口減少傾向に重ね合わせているようでは日本の電子産業の明日はない。


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