グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

映画興行収入の過去最高額記録に思う

2020年01月29日 | 経済
映画配給大手でつくる日本映画製作者連盟によれば2019年の映画興業収入は前年比17%増の2611億円超となり2000年以降で過去最高額を更新したとのことだ。
映画と言えば幼いころよく父親に連れられて見に行った記憶があるがその後テレビの普及により庶民の娯楽の中心の座から滑り落ちたように言われていた。
それが、それが、・・・・なんとカムバックしていたのだねぇ。
昨年の6月に多くの映画館は入場料を100円値上げしたのがそれでも入場者数も増加した。
結局映画の製作技術や映画館の快適性、臨場感などが多くの映画ファンに高く評価され受け入れられたのだろう。
そういえば昨年のヒット作の1つになった「ボヘミアン・ラプソディ」は観客が画面の中の主人公と一緒になって自由に歌ったり体を動かしたりすることが出来る劇場や興行があったと聞く。
こう聞くと映画は決して成熟産業ではなく成長産業であるといってもいい。
知恵と工夫で既存産業でも生き返る可能性があるということだ。
ガンバレ! 映画産業およびその関係者よ。
そして全ての産業関係者もね・・・。

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