グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

大学のコロナ禍対応に思う

2020年08月27日 | 政治
文科省の調査によれば7月1日時点の国内大学の授業は対面と遠隔の併用が61%、遠隔のみが24%、対面を全面的に実施してるのが15%となっているようだ。
対面と遠隔の併用と答えている大学で一体どの程度の構成比率になっているのか内訳は不明だが講座数や受講学生数でカウントすれば圧倒的に遠隔の比率が大きいのではないだろうかという気がしている。
多くの企業や同じ学びの場である高・中・小などは以前の生活を部分的に取り戻しつつある(むろん100%とは言えないが)が大学は総じて復旧スピードは遅いようだ。
下期についても多くの大学が原則遠隔といっているようにこと大学にとって脱コロナ禍はなかなか難題だ。
可哀そうなのは大学生、とりわけ新入生だろう。
夢を抱いて入学を果たしたものの同級生との接点はなくキャンパスはクローズ、無論サークル活動もできない。
これで高額な授業料だけは納めなければならないとは・・・、本当に同情してしまう。
在学生を含め7人に1人は退学を考えているというのも無理ないことだ。
しかし次代を背負う若者にこんな状況が続くようではいけない。
人智を絞り出して何とかしなければ・・・、政治にとってやることは多いねえ。



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