経団連が政府に対し積極的な移民受け入れを要請する方針を固めたようだ。
生産人口の減少に伴い労働力の確保に早々に手を打っていく格好だ。
今のままでは遠からず企業活動に支障をきたすとの危機感の現れだが確かに建設や物流、介護などの分野では人出不足の傾向が進んでいる。
昨今話題になっている新国立競技場の建設費高騰もどこかでつながっているだろう。(笑)
今となっては一定の移民受け入れは自然の流れだがこれが若者や中高年の就業機会を奪い取ることになっては本末転倒だ。
この辺りのサジ加減はなかなか難しい。
ゲタを預けられた厚労省は大丈夫かな?
現場をキチンと把握したうえで過不足のない労働行政が求められている。
経団連の言い分丸呑みもまずいし全く耳を傾けないのもまずい・・・。