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グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

北朝鮮の短距離ミサイル発射と韓国の四面楚歌に思う

2019年07月26日 | 国際政治
北朝鮮がまたしてもミサイル発射実験(訓練)を行ったがこれは韓国に対する米韓軍事演習の対する抗議と警告だそうだ。
射程距離は韓国全域で迎撃困難な新鋭機種のようである。
そのためか米国大統領はこのミサイル発射を容認、対抗措置は講じない見込みである。
困ったのは韓国だろう。
自国の全域を射程に収めるミサイル発射を米国が容認・・・、これでは立場がない。
米朝の仲介役をかって出たが今では逆に疎んじられる始末である。
もう一つの隣国である日本との関係も過去最悪だ。
いわゆる「ホワイト国」から除外措置により急ぎ半導体関連産業を育成する必要に迫られているが一朝一夕に実現できるものではないだろう。
韓国産業の停滞や雇用状況の悪化など悩みは大きい。
外交もダメ、経済もダメ、ということになれば政治生命すら危ぶまれる。
韓国大統領の任期は1期5年で再選はないというが今のままでは任期を全うすることすら危いと思う。
もしかしたら政権禅譲含みで大連立なんてことがあるかもしれないと思うのだ。