仮想通貨リップルを巡る詐欺事件で同通貨を取り扱う仲介会社経営者が最近逮捕された。
杜撰な運営と公私混同で結果的に顧客の資金を詐取した容疑者の行為は許されるのもではないがそもそも発行者の顔が見えない仮想通貨の危うさを見逃すわけにはいかない。
発行者が不明なうえに取引所や仲介会社も与信チェックが十分ではないので仮想通貨をめぐる取引は危険がいっぱいだと思うのだがその経済規模は拡大中のようだ。
当業界を監督する金融庁は取引所の登録制と顧客の本人確認を義務付けたというがこれだけでは十分とは言えないだろう。
最低限、取引所の許可制と供託金制度の運用が必要だ。
冒頭の事件も一昨年の出来事なのだがその後も類似の事件が起きていないのか気がかりだ。
話は違うが今、国内のメガバンクやゆうちょ銀行などが独自のデジタル通貨を発行する準備を行っている。
これなら発行者の顔が見えるので安心だ。
デジタル通貨をどうしても、というのならもう少し待ったらいい。
今の仮想通貨はあまりにも危険である。
杜撰な運営と公私混同で結果的に顧客の資金を詐取した容疑者の行為は許されるのもではないがそもそも発行者の顔が見えない仮想通貨の危うさを見逃すわけにはいかない。
発行者が不明なうえに取引所や仲介会社も与信チェックが十分ではないので仮想通貨をめぐる取引は危険がいっぱいだと思うのだがその経済規模は拡大中のようだ。
当業界を監督する金融庁は取引所の登録制と顧客の本人確認を義務付けたというがこれだけでは十分とは言えないだろう。
最低限、取引所の許可制と供託金制度の運用が必要だ。
冒頭の事件も一昨年の出来事なのだがその後も類似の事件が起きていないのか気がかりだ。
話は違うが今、国内のメガバンクやゆうちょ銀行などが独自のデジタル通貨を発行する準備を行っている。
これなら発行者の顔が見えるので安心だ。
デジタル通貨をどうしても、というのならもう少し待ったらいい。
今の仮想通貨はあまりにも危険である。