衆院・平和安全法制特別委1日目における首相の前のめり姿勢について昨日触れたところだが2日目の昨日は一層顕著になり委員会は一時紛糾した。
首相が野党議員から度々たしなめられるなどあまり例がないと思うが本当に残念だ。
委員会委員長の指名権を奪い取り自説を滔々と繰り返す光景など見たくないのだがまるで「担当大臣には任せておけない」と言わんばかりである。
出発点はやはり米国議会での「今夏までに・・・」という公約なのだろうがこんなことを繰り返していればいつかツケが回ってくるのではないか。
「急がば回れ」という諺もある。
独力で一国を動かそうなどと考えるのはかえって危険である。
米国だって少しは待ってくれるのではないか。
あまりバタバタするのは見苦しい。