デンソーが同社のフレックス勤務者対象に7月から9月までの限定で1時間繰り上げ勤務できるよう推進していくとのことだ。
我が国には米国のようなサマータイム制度はないのだが今回の同社の動きは自主的に取り入れていこうとするものだろう。
フレックス制に加えサマータイム制を重ねることにより通勤ラッシュのピークアウトやライフ・ワーク・バランスの進展など全社会的なメリットが一層広がるだろう。
同社は今回の勤務体制取込に合わせフレックス勤務中のコアタイム短縮(1時間)のほか社員食堂での朝食無料化を予定している。
動向如何によっては追随する企業も現れるのではないか。
我が国では当分サマータイム制度の導入はないが個別企業での取り組みは今後進んでいくのではないか。