高崎山の新生児ならぬ新生サルの名前がひと騒動あったが結局原案通り「シャーロット」に落ち着いたようだ。
大分市はあまりの批判コールに当初は「軽率であったことを反省している」と謝罪し「撤回を含め検討する」と約束していたのだがこれはどういう風の吹き回しだろうか。
聞くところによると英国サイド(王室広報?)に確認した結果特段否定的な見解はなかったとのことだが無論肯定的な意見があったわけでもない。
いわば大人の対応をしたということだろう。
市の関係者は「応募者の熱意を考慮して」とも言っているようだがもし「(命名元が)日本の皇室だったらどうだろうか」と考えるといささか気になるところだ。
そもそも「名前」はどんなものであっても万人に広く愛されることが大事であって不愉快な思いをする人々が少しでも居るようなケースは極力避けるべきだ。
「軽率であったことを反省している」という感覚の方がはるかにノーマルだと思うのである。