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グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

武蔵小杉の変貌に思う

2015年05月07日 | 日記

先日ブラッと東急線武蔵小杉に立ち寄ってみた。

武蔵小杉はその昔筆者が通信エレクトロニクス企業の新入社員だった頃約1カ月工場実習に通った駅だった。

当時の駅周辺は工場街で町全体が地味だった。

それが今ではどうだ。

駅周辺はタワーマンションが立ち並びその足元にはカラフルな商業施設と豊かな緑地帯が入り混じる。

昔の面影などどこを探しても見当たらない。

これが時代の変化というものだろうか。

駅から10分ほど歩くと、その昔通っていた工場に到着したが当時の平屋のノコギリ屋根はなく高層ビルに代わっていた。

40年の歳月は物づくりの現場を根本から作り替えた。

生産プロセスは地方や海外に移転し当時の工場は今や製品企画設計現場に変貌していたのだ。

そしてふとハンダ付けに悪戦苦闘した工場実習の日々を思い出した。

あのころはつい不良品を作ってしまい現場の職長に迷惑をかけた、ごめんなさい・・・。

それにしても地域は変われば変わるものだ。

これから40年、この武蔵小杉はどう変貌していくのだろうか。