スーパー、コンビニ業界でのPB(プライベート・ブランド)商品の伸長が目ざましい。
週に1回程度スーパー各社の店頭を訪れるのでPB商品の動向に注目しているが品目の増加に驚かされる。
「こんな商品まで・・・」と思わせられることも決して少なくない。
ゆくゆくは生鮮食料品以外全ての商品がPB化するのではないかと思ってしまうほどだ。
PB企画の急増に伴い小売業・製造受託メーカー間で取引トラブルも見られるようだが一過的なものとして沈静化するのではないかと思う。
PBブームで思い起こすのはかってのダイエーの総帥中内功氏だ。
氏は数十年前、松下電産(現パナソニック)と交渉し自社ブランドのテレビを商品化したが結局両者の思惑の相違から途中で頓挫してしまった。
しかし「小売業が価格決定権を握る」という氏の悲願はこれで萎えることはなかった。
それが今日のPB商品につながったはずだ。
もっとも現在のPB商品は消耗財が中心で家電製品のような耐久財はメーカー希望小売価格制に姿を変えた。
もし氏とダイエーが健在であればもっと加速していたのではないかと思う今日この頃である。
週に1回程度スーパー各社の店頭を訪れるのでPB商品の動向に注目しているが品目の増加に驚かされる。
「こんな商品まで・・・」と思わせられることも決して少なくない。
ゆくゆくは生鮮食料品以外全ての商品がPB化するのではないかと思ってしまうほどだ。
PB企画の急増に伴い小売業・製造受託メーカー間で取引トラブルも見られるようだが一過的なものとして沈静化するのではないかと思う。
PBブームで思い起こすのはかってのダイエーの総帥中内功氏だ。
氏は数十年前、松下電産(現パナソニック)と交渉し自社ブランドのテレビを商品化したが結局両者の思惑の相違から途中で頓挫してしまった。
しかし「小売業が価格決定権を握る」という氏の悲願はこれで萎えることはなかった。
それが今日のPB商品につながったはずだ。
もっとも現在のPB商品は消耗財が中心で家電製品のような耐久財はメーカー希望小売価格制に姿を変えた。
もし氏とダイエーが健在であればもっと加速していたのではないかと思う今日この頃である。