台風26号の雲、東に遠ざかる。 高崎市総合福祉センターにて 10.16. am10
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先週は柄にもなく重たい問題を論じてしまいました。 今週は軽い話題で済ませま
す。
久しぶりで「うまかうどん」食べに行く。 相変わらず胃袋を充分に満足させてくれるう
どんだ。 食後にこれも近くの総社町の「山王廃寺」を見学する。
1300年間の聖武天皇の御世に全国に建てられた「国分寺」の遺跡から直線で1km
ほどの住宅地の中にひっそりと位置する。 建築されたのは同時代の模様。
寺の全体の想像図 発掘を祈念して建立された記念碑
五重塔の柱の礎石 礎石に太い木柱がこのように建つ
発掘された「しび」 屋根の両端に鬼瓦のように備え付けられていた。
この寺院も平将門の乱の際に国分寺と共に消失してしまったとか。 現存していれ
ば第一級の貴重な文化財としての価値があったはず。 同様の建築はさすが奈良に
は現存する。 代表的なのは唐招提寺や薬師寺。
奈良中心の文化が栄えていた頃に、はるか500km離れた上毛の地も奈良朝の治
世下にあったということになる。
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遺構をはさんだ住宅地の道の反対側のタバコの自動販売機にこんなものがあった。
プラモデルの設計図のようだが、その時代を振り返りながら暫く眺める。
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