toboketaG の春夏秋冬 

雑文、雑感、懐古話そして少しだけ自己主張。
土曜日をベースに週1~2回の更新が続けられればと思っています。

531-021107元養蚕県の石仏

2020年11月07日 | 名所旧跡

みどり市大間々の渡良瀬川の渓谷が少し開けたところに

見応えの石仏があると、同期のT氏から連絡があったの

のは半月前。彼は野仏の専門家で「野仏の見方」という

本も出している。

晩秋の晴天に恵まれ、1時間ほどのドライブで現地に飛ぶ。

 

江戸中期の作品らしいが、6本の手が養蚕使われる道具

手にしている石仏。落ち着いたたたずまいの晩秋の野に

秋の日を一杯に受けて座していた。

養蚕農家の人々が願いを込めて作り、以後養蚕の隆盛と

共に守り神としての役割を担っていたのだろう。

右は明かり窓のない灯篭、これは珍しい。

 

丹念に見た後、渓谷を更に奥に走り、小中大滝を見てき

た。若干時期が遅れたが、滝と紅葉のバランスがいい。

素人写真でも構図が取りやすい。

 

車中ずっと国会予算委員会の質疑を聞いていた。

野党の若手の論客の鋭い質問に菅総理がどう答えるか? 

聞く限りでは答弁がお上手とは思えない。前総理に比

較すると、他の大臣に答弁を振ることが多い。たまに

ある少ない総理自らの答弁は抽象的、概要的なものが

多いな、と感じる。発足間まないので安全第一なのか?

 

時を同じくして行われている米国大統領選挙の開票作

業。世界を引っ張る大国の政治家にしては首をかしげ

るが、両候補の原稿なしの肉声との隔たりに少し寂し

くなる。

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