toboketaG の春夏秋冬 

雑文、雑感、懐古話そして少しだけ自己主張。
土曜日をベースに週1~2回の更新が続けられればと思っています。

612-040902久しぶりに印刷本を読む

2022年09月02日 | 小説・映画・など

吉井の山奥の谷地にも秋の気配が濃厚。

ちょっとしたゴタゴタがあって、ブログの更新ができなかった。ブログ村の70代記事のランクが

あっという間に欄外に落ちてしまった。この回復は容易ではなさそうだ。

我が住む市街地の西及び南に標高200~300mの里山が拡がっている。人口林が殆どなく自然

の植生がかなりの面積を占める。そうした丘陵に複雑に小さな沢が縦横に走る。先人たちはこうし

た沢に沿って階段状の水田を開拓してきた。放棄地になり雑草に覆われてしまった元水田も各所に

あるが、知る限り一地区だけ傾斜が緩く、きれいに草刈りされたあぜ道に囲まれた棚田が50枚ほど

続く。典型的な谷地の地形。

 

ここ2年ほど電子本で読書することが習慣になってしまった。久しぶりに興味ある本が目に着いた

ので図書館で借り出す。題名通りのドキュメント本。

この銀行に口座は持っていないので我が生活には関係ないがメガバンクの一つ。

第一勧業銀行、日本興業銀行そして富士銀行が合併して巨大な銀行が誕生したのが2001年4月。

その発足当日に最初のシステム不具合が生じて合併に水を差す事態になった。以来2011年の東

日本大震災の直後そして2021年2月末と全国の支店に及ぶ不具合が生じて銀行の評判を著しく

落としてしまった。新聞報道だけではなかなか分からない巨大銀行の問題点が赤裸々に描かれてい

て一気に読んでしまったと言いたいが実は苦しんだ。

 

問題になったのがわが目の衰え。

電子本は文字を自在に大きくできて老人には優しい。こうしたことに慣れてしまったので、紙の本の

字の小ささに苦しんだ。手持ちの拡大鏡で見るも拡大部分が狭くこれも疲れる。そして手にしたのが

フレネルレンズを使った拡大率は低いが拡大範囲の広い手持ちのプラスチック製のレンズ。これは優

れモノ。一気に楽しい読書になった。

 

いよいよ白内障の手術を覚悟しないといけないか・・・

 

 

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