夏の名残のヒマワリ。
長年使用しているオリンパスSTYLUS-1といういわゆるコンパクトデジカメが不調になって2か月ほど
経つ。撮れるのだが動作が安定しない。ビックカメラやカメラのキタムラに持ち込むも、メーカーが
決めている修理対象期間を過ぎているので修理できませんというつれない返事。
ミラーレスカメラに買い替えるか、素晴らしくなったというスマホのカメラに替えるか、決めきれな
いでいる。この過程で今まで無関心ゆえに知らなかったカメラの設定についての知識が増えた。する
とこんな不具合が頻発するカメラでも状態が良い時は今までとは明らかに違う写真が撮れた。もうし
ばらくこのカメラと付き合ってみましょう。
今日は近くの500mほどの里山に登ってきた。里山とは言え一応の身ごしらえをしないと危険なと
ころもある侮れない山。吉井町の八束山という。何度も登ったが今までは約1時間で登れた。今日は
休息時間を除いて1時間15分で完登できた。80爺さん頑張ったなと頂上で誉めてやる。そこに東
京都K市から来たという60代と思われるご夫妻が携帯コンロでお湯を沸かしてコーヒーブレイクを
楽しんでいた。こんな場面に遭遇するとすぐに話しかけたくなる私。普段の山登りは奥武蔵丘陵だと
いう。
どのコースで登ってきたのか? と尋ねたところ南面から登りました。登山道なんかありません。た
まに見かける赤い布テープを頼りに雑木や密生した竹藪をかき分け強引に登ってきた。奥さんは怖い
所もいくつかありましたという。知る限りこの山の登山道といえるものは北と西側にしかない。東と
南は傾斜がきつく藪山に慣れた好き者以外には危険と思われる。私もそちらから登ったことはない。
往路を降るのはこりごりだというので、北側登山道を教えたあげた。駐車場所までかなり遠回りにな
るが無事に着いただろうか?
このご夫妻は地図はスマホのGoogleMapを頼りに登ってきたという。便利なアプリだがこれを登山用
に使う? 私には考えられない。私が使っているヤマレコの地図を教えてあげた。下山時軽く追い抜
かれてしまった。若いだけに脚力には自信があるのだろうが、GoogleMap頼りに未知の山への挑戦す
るのは止めて欲しいなと思った次第。
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