我が家の庭に飛来したカオシロガビチョウ
この時期、近くの里山を歩くと、素晴らしいホウジロの鳴き声を聞くことは珍しい事ではない。枝の先にとま
って囀る姿は野鳥好きにはたまらない。近年の里山はこの囀りによく似ているが鳴き声がはるかに大きく、大
きさもツグミやヒヨドリほどの小鳥の声が他を圧倒している。ガビチョウという中国からの外来種とのこと。
在来の野鳥の生息領域を奪い始めていると野鳥の会の方に教えてもらった。
先月末あたりから、朝になると大きな声で鳴き交わす野鳥の囀りが頻繁だ。ガビチョウほどの節回しではない
が声はなかなかきれいだ。だが声量が大きくこの声で目が覚めることもある。今朝庭でしきりに2羽が鳴き交
わしている。手振れになってしまったがうまく撮れた。これぞ話に聞いているカオジロガビチョウに間違いな
い。冬の間楽しませてもらったシジュウカラに比べるとずっと大きい野鳥だ。
ネットで調べたら、ガビチョウの一種で最近やってきた外来種だと書いてある。更に現時点では我が町を含む
北関東一帯が生息地域に限定されていて、全国的に見れば珍鳥の類であるらしい。
さてもうひとつ。
水曜日のこと、参加した高崎高校59期埼玉会が散開した直後、浦和駅前で名残惜しく皆で雑談していた。
そこに40代と思われる女性が近づいてきた。曰く息子の通っている県立浦和高校の男女共学化反対の署名に
賛同してくれませんかという。幹事が手にする高々の青の小旗と何人かがかぶっていた2本の白線入りの学帽
に惹き付けられたようだ。我々もバリバリの男子校出なのと母親が署名運動をするということに面白がって皆
が署名した。
私が貴女は女子高校の出かと尋ねたら、私は共学の高校の卒業生との返事に皆で大笑い!
ちなみに浦和髙現役生徒もOBも殆どが共学化には反対だそうだ、そして保護者も同様という。
私ら母校も現役、OB共に男女共学化には反対と推測する。共学化推進の県教委の方針は今は顕在化していな
い。が新学期から沼田地区は共学化になった。外堀からジワリと埋められている感じ。いつか来るその時母校
の生徒の母親も反対運動の先頭に立つのだろうか?
LGBTの流れと母親たちが前に出ての反対の署名活動する姿勢は矛盾する。生物多様性を意識すれば、男子
校や女子高の存在も多様性の一つだよなと思いながら帰りの電車の飛び乗った。
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