トランプといい、金正恩といい、反省なんか絶対にしないとみえる。トランプになって、混乱があちこちで発生している。死者も出ている。
ロシア疑惑がどうなっていくのか、捜査の進展具合で、政権は崩壊する。金正恩は、肉親を殺し、みずからの保身と体制維持に必死である。
いずれもさぞやストレス満杯だろうと思いきや、元気いっぱいである。とても、自らが落ち込むという風にはなりそうもない。
安倍首相は、森、加計問題で、あれだけのことがあっても、いい抜けて、シレっとしている。役人の幾人かが、尻尾切りをされるかもしれないが、それどころか、とんでもない厚顔無恥な官僚答弁をやってみせた官僚が出世した。
官僚の人事権を、官僚からとりあげ、今、安倍政権は我が世の春を謳歌している。無茶苦茶な論理と、常識の通じない鉄面皮ぶりを、平気で遂行中である。だれも止められない状況となっている。
マスコミは、共産党を排除し、無視してみせる。野党がしっかりしなければなどと、ええカッコいいながら、共産党の行動は完全無視である。かなり健闘もしているし、随分成果も上げてきている。これを無視して、野党がだらしない、などという。スポンサーの思惑を忖度した世論形成のための報道である。信用ならない。