条件があっても、子供ができないのは、何か理由があるのだろうか。あまり考えてはこなかったが、識者によれば、少子高齢化で、日本の人口はこのままで行くと千年後にはゼロになるという。
フランスは、いま、人口を増やす作戦に成功して、出生率がアップしている。手厚い政策が打たれている。日本は、一向に具体的な政策が打ち出せないでいる。
若者を切り捨てたり、社会保障を切り捨てたり、結婚したくてもできない人や、そもそも結婚に夢をもてない状況を作ってきた政権の責任は重い。
それにしても、みんなが、社会の行く末を考えない時代になれば、千年どころか、一挙に人口ゼロとなるかもしれない。まあ、ややこしい世の中のあれこれの事情をみれば、それも致し方なく、日本国は消滅にむかうのもやむを得ないことなのかも知れない。
暖かい、こころやさしい文化があれば、そんなことにはならなかったのに、と悔やんでみてももう遅いのかもしれない。冷たくすれば、愛想尽かしをされるのは、常識である。
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