goo blog サービス終了のお知らせ 

空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

どんどん成長する奥さん・・・

2012年12月16日 18時04分53秒 | 思考試行

最近、わが、奥さんがどんどん成長している。少しの時間をみつけて、俳句の勉強や、筆ペン習字をしている。そして、その成果は着々と上がっているように見える。

映画「武士の家計簿」をみて、「精進せえよ・・・」という台詞があったらしい。一緒にみていたのに、当方はとんと記憶がない。それに、刺激を受けたという。最初はそのことを、小生には言わず、ただ、俳句をやってみようかなと、言って、NHKの俳句講座を受講し始めたのである。

筆ペン講座も、書店で本を仕入れ、気に入った本を入念に選んだ。気に入るいうことが重要なようで丹念に練習を続けた。

着実な成果が出てきた。字が公平にみて、急速に上手になってきた。読みやすく、丁寧になっている。当方も影響をうけて、丁寧に書くようになった。技術については、興味がないので、そのままだが、丁寧に書くということは、素直に影響を受けた。

そして、俳句。これは、奥が深そうで、これこそ、勉強の範囲が広がったといえる。森羅万象が対象なのだから、これも、素晴らしい効果が出てきている。全然できないと言っていたのが、講座の指導に従って、作句している。感性も磨かれてきているようだ。

感受性は、密かに、当方の方があるかな、などと思っていたが、自転車を思い切りこぎながら、歌をうたっていた子らをみたといって、作句しようとあれこれトライしている。観察しようとする目がある。すばらしい目覚めのようだ。この芽をつまないようにこころがけなければ。


選挙の結果でどうなるのか

2012年12月16日 14時27分38秒 | 思考試行

選挙前の予想では、自公が政権にもどることになりそうだ。そうなると、中央官僚は、はっきりと復権し、既成勢力は、力をとりもどし、さらに右翼的傾向がつよまり、弱者はますます苦しいことになるのだろう。

それで、全般的な傾向として、憲法9条の改訂が実現するとなると、時代は激変の方向をたどることとなる。どこかで、なんらかの問題が発現し、それが、今回の選挙結果に原因があったということになれば、国民の選択は、踊らされた皆さんの所為であり、それは、致し方のない話である。

所詮は、「戦勝国」アメリカの言うとおりに、すすめられ、銃規制のすすまない銃乱射社会が日本にも到来するのだろうか。医療は、富めるものの味方であり、長寿社会は終焉をむかえる。

ギスギスドタバタで、人生を終えるという味気ない社会が待っているのだろうか。刹那的な快楽をもとめて、弱者を踏みつけ、詐欺行為が横行し、富めるものこそ勝利者の社会が到来する。とことん地獄の果てまで、行き着くところまでいってみるしかないということか。


けっこうな比率で・・・

2012年12月15日 12時51分23秒 | 思考試行

選挙を明日に控えて、どうなるのか、心配である。中国や、北朝鮮の動向から右シフトがおこって、憲法9条をかえようの大合唱が起こっている。

そして、その勢力がどうやら、政治権力を握りそうだという。紙幣を剃りまくり、インフレを起し、なけなしの国民の貯金を価値のないものにし、国の借金を棒引きにする。戦争ができる国となって、アメリカの腰巾着となって、世界各地に戦争にでかけられる国にしたいらしい。

弱者のことを考えない、こういう風潮に、心ある人々は嘆くけれども、肝心の有権者は何度騙されても学ばない。今度の選挙の結果で、その方向性が明らかとなるかもしれない。

外交が軟弱だ、やはり武力をもち、戦争ができるようでないと舐められる。経済を良くしてもらわないとと、あたかも、右シフトをすれば、万事がうまくいくとでも思っているのだろうか。

官僚組織の実態が、徐々に明らかになりつつあるが、官僚に対抗できる方策を本当に持っているところがあるのか、といえば、本当はあるかもしれないが、それは、まだまだの段階であるのだろう。

単純に、選挙で多数を占めただけでは、本当の改革ができないことがわかってきた。しっかりした準備と対策ができれば、それは可能となるはずである。しっかりした態勢は、相当な比率で、賢明な人々が存在しなければならない。

しかし、けっこうな比率で、騙される人もいるということである。


小選挙区制のつまらなさ

2012年12月14日 11時15分15秒 | 思考試行

多様な意見があって、10人十色が普通だと思う。それを相対的にもっとも多いものにすべての権力を与えようとすれば、他のものは不満をもつのが当然である。

多様な意見が、集まって議論するなかで、一致できるところを探る、そんな作業のなかで、健康な結論が得られるのではないだろうか。

もっとも少ない支持率でも、議席を独占できる仕組みというのは、議会制度を壊す企みを持っている。議会なんて、最初から無視しているのであって、特殊な意見を、あたかも大多数なものに見せかける仕組みにほかならない。

平気で、こんな制度を導入するのだから、こんな制度を考えたヤツは、ロクなものではない。えらそうな顔をして、多数派ぶっても、その本質は、けっして多数ではないのである。形の上で、多数をとって、権力を独占する狙いである。

少数者が、権力を握る手段として、うまいことを考えたものである。多数の意見を反映せずに、無理をしている感じが強い。いつまでも、こんなことを続けるわけにはいかないのだが、それには、矛盾がもっと深刻にならないと変わらないのだろうか。


いいものはいいはずだが・・・

2012年12月12日 10時02分36秒 | 思考試行

狭い地球で、いがみあってどうするのかと言い続けたけれども、欲を出して、もっともっと、拡大、拡張、他人のものは、オレのものという輩が増えてきて、揉め事のもとを作り出す。平和を最大の目標として、日本が、戦後築いてきたものが、今、崩れようとしている。

暴走老人やら、腹痛元首相らが、憲法9条を捨て去れとやかましいことである。そして、どうやら、国民もその方向をむきだしているという統計が出ているらしい。お金は刷りまくれ、公共事業をやりまくって、福祉は切り捨て、年金は引き下げ、弱者を強者が食って何が悪いか、強いものが強いんじゃい!

そんな世の中が来そうだ。いいではないか。それもプロセスだ。むちゃくちゃになって、後でまた反省すればいいのだ。人類がなくなろうが、それは、宇宙からみれば、どうってことはない。地球上の人類が何かしでかして、地球も、変なことになったようだが、それも、ときの勢い、流れというもの。

好きにすればいいのだ。それがいいと考える人が多いということであって、嘆くつもりはない。勝手にすればいいんだよ。


いくら数が多くても

2012年12月11日 10時43分11秒 | 思考試行

パソコンのコントロールパネルを開くと、たくさんの項目が出てくる。だが、無限ではない。丹念に見ていくと、昔にあった「プログラムの追加と削除」が見当たらない。こいつかも、と「プログラムと機能」というのをクリックしてみたら、当たりだった。

削除したいと思っていた迷惑ソフトのしつこい売り込みソフトの名前を発見。なんでも、パソコンのレジストリーにエラーがあるとし、修復するから、このソフトを買えというのである。

あまりのしつこさに、これは詐欺ソフトだろうと見当をつけたものの、なかなか削除できなかったのが、コントロールパネルからだと、簡単に削除できた。

マイクロソフトは、こんなふうに、勝手に機能の名前を変えるし、エクセルなども操作の仕方が変わっているのを知らないと、とんでもない時間泥棒にあうことになる。

なるほど、機能は良くなり、便利になっている側面もあるのだが、これだけ変えられると、もうついていくのは、やめだという人もいるのではないだろうか。

反面、ちょこちょこ変えられて、刺激を与えられるのは、いいことかもしれない。そのプロセスのなかで、ソフト作成会社の真意がみえたりする。

儲けるために、不要な不具合を出すソフトもある。ヘルプデスクを設置して大げさなのだが、わざわざ、不具合を起こさせるようにしておいて、修復機能をつけているようだ。ログインできないようにして、修復するといった類である。

いくら数が多くとも、丹念にあたるという姿勢は、必要だ。多様化のなかからホンモノを見つけ出す目を持ちたい。


「助け合い」ができないようでは人間とはいえない

2012年12月07日 10時09分06秒 | 思考試行

人間の嘘は、なかなか見抜けない。犯罪者は特に嘘をつくのは当たり前として、その嘘を見抜き、証拠化することは、至難の業である。アメリカでは、お撮り捜査が認められている。今朝のテレビで、そんな実例が出されていた。

これは、日本でもやればいいかもしれないと思った。嘘をついても構わない、こういう考えを持つ人にきちんと対処するのは難しい。技術的に対処する方法があれば、そうした考えにたいして効果的なのではなかろうか。

政治家の嘘は、どのように暴かれるべきだろうか。みんな「助け合い」をいう。本当だろうか。明らかに本音とちがうことを言っている人がいる。本当に、庶民の暮らしを良くしようと考えているだろうか。自分の権益だったり、自分の都合だけで動いているのに、それを覆い隠す。

アメリカ流の自由というのは、この「助け合い」の精神からは遠いところにある。自由の名のもとに、他人を利用し、踏み台にしても、構わないという非情さがある。こんなのは、人間の考えることではない。

TPPには、その本音がアカラサマである。これに安易に乗ることは、アメリカ流の非情の世界に入っていくことを意味する。


けっこうアホなのかもしれない

2012年12月06日 10時38分11秒 | 思考試行

新聞報道をみていると、選挙の予想は、自民党の圧勝の雰囲気になっている。また、利権追求と復古的な国粋主義的な雰囲気になっていくのだろうか。

いささか憂鬱である。正義が勝つとは限らないから、どういう選挙結果もありうるのだけれども、真面目に弱者のことを考え、全人類のことを考えている勢力が、そのまま多数を占めるというわけにはいかないようだ。

陸前高田市の市長が、支援にいろんな人が来てくれているが、政党として、援助を続けてきているのは共産党だけだという。地道に活動していても、それは、なかなか評価の対象にはならないようだ。選挙には影響しないようだ。

どういう結果になろうと、それは、選挙民の選択だから仕方がないが、枝野氏などが苦戦と聞くと、選挙民に、見る目があるのかと思いたくなる。

彼こそ、良心的ではないか。どこがアカンというのだろうか。人を見る目を疑いたくなる。彼の人となりこそ本当の良心的な政治家らしい典型の一つと思うのだが、、そうは見えないのだろうか。

そこで、冒頭の感想となる。しっかりと目を開いて選択をしてもらいたいのだが、それは、果たせないのだろうか。

たしかに、選挙事務所をみても、落選していた自民党議員の事務所が賑やかで、なんとなく活気があるのだ。まあどんな具合になるのか、眺めているほかない。


どういう親子関係なのか、そこに大事なものがある

2012年12月04日 06時33分06秒 | 思考試行

共産党から、父親と同時に息子が、衆議院議員に立候補していることについて、マスコミはそれほど注目していないようだが、これは、まことにいぶかしい。

イジメ問題が、教育界のみならず、あちこちで存在し、家庭の中でも、多くのニートの存在が問題となり、さらに、若年労働者の非正規雇用、劣悪な労働条件と、これだけ、人間関係が崩落しているなかで、まったく条件に合わないどころか、社会の変革をうたい、資本と対立する考え方を堂々主張するという姿は、現代の奇跡ともいえる。

中国の共産党員は、権力を持ち、裕福なくらしをしているらしいが、日本ではそうはいかない。裕福な暮らしを求めて活動しているとは思えない。日本の共産党が権力を握れば、やはり同じになるのだろうか。その可能性があるだろうか。あるかもしれないが、今は、全然ないだろう。

むしろ、新しい社会の展望を開く考え方、本物の考え方がそこにあるのではないか。先進資本主義国のなかで、共産党の位置は容易に存在できるものではない。アメリカ大統領と志位委員長が、会っている。オバマは、その後「弾圧」してきていない。その存在を否定してはいないのだ。

そこに、正義があると思うから実行している生き方。当然と言えばそうだが、それは為しがたい。それに人生をかけて実践している親子鷹である。ぜひ、とりあげてほしいものである。

どういう親子関係だろうか。共産党とはなにものか。きちんと取材するならば、そこから多くの「宝物」が出てくると思う。朝日新聞の曽我豪さんいかがでしょう。

 


父子で衆議院選挙に共産党から立候補している!

2012年12月03日 11時08分05秒 | 思考試行

共産党の候補者で、岡山3区と5区に、父子が立候補者になっている。古松さん父子である。これは、たいへんなことである。

宮本元共産党委員長の息子さんは、大学の先生になっているが、父親とは行動を共にしていないし、多くの幹部も、親子で同じ道を歩む人は、それほど多くはないのではないか。

地盤、看板、カバンという保守層の、利権がらみの政党ではないから、父親は、苦労しているに違いないのに、その父親と同じ道を歩んでいる息子さんである。

よほど、父親の姿勢に、迷いがないのだろう。衆議院立候補となれば、誰でも立てるわけではない。覚悟もいるし、準備もいる。本当に、たいしたものである。

今度の選挙は、乱立していて、どの政党を選ぶかについて、マスコミは、ごじゃごじゃにしようとしているが、実は、各党の本質がみえてきていて、いよいよ共産党の真価が発揮しやすい状況ではないかともみえる。

原発問題、TPP、消費税、いずれも、はっきりしている。庶民サイド、弱者サイドにはっきりと立っている。もっと、伸びて然るべきである。この党がのびれば、庶民の生活に、必ず変化がおきる。

やはり、まともで、真面目であることは重要なのである。楽ではない道、困難な道、反共的な雰囲気のまだまだ濃い日本の風土のなかで、きちんと姿勢を示している父親と、同じ道を選んだ息子、これはすばらしいことである。

マスコミは、なぜ取材しないのか。ここに、人生の問題、教育の問題、たくさんの人生ドラマがあるはずである。


社会の現状

2012年12月02日 22時45分31秒 | 思考試行

寒い寒い状況だと言わざるを得ない。中国、北朝鮮、いずれも、いかにもいかがわしい。そして我が国も、形は違うが、政党の抗争ぶりを見ているとガッカリする。

どうして、自民党なんぞをみていると、こんな政党が長年政権をとっていたのかと不思議である。特権の官僚を普通の人はみる機会がないから、彼らが、どんな風に日常生活を送っているのか知らない。自分のことを、雲の上の人と思っている人間たちだ。傲慢なものである。

これが、自民党を手玉にとり、支配者として君臨してきた。庶民のことを、シモジモとしか思っていない。この牙城を突き崩そうとしたのだから、民主党は大したものだったのである。

しかし、結局は、彼らの術中にはまってしまった。消費税のことを言わされて、選挙で負けて、意地悪の限りをくらって、自民党の邪魔につぐ邪魔にあって、何も決められなくなり、犯罪者のような扱いを受けて、今に至っているのである。

憲法違反の自衛隊を作っておいて、実態に合わないから、憲法を変えるという。こんなヤカラのイイグサの自民党は、今や、支持率がもっとも高いのである。

中国や北朝鮮をみていると、韓国もそうかもしれないが、日本をなめきっている。そんな状況が、コワモテの右寄り傾向がウケル理由なのだろうか。戦争のできる国にしたくてしようがない連中の声が大きくなってきている。


福知山線の事故原因は、過酷な労務管理だ

2012年12月01日 10時58分43秒 | 思考試行

亡くなった若い運転手がなぜ、あんなスピードでカーブに向かったのか。職場の風通しが悪いとか、言いたいことが言えない雰囲気とか、なんだか隔靴掻痒のやりとりが裁判ででているようだが、極めて明確な話をさけながら周辺をウロウロしているようにみえる。

肝腎の原因に触れずに、副次的な話になっている。日勤教育のことが、少し出ていたが、これこそ真の原因だろう。極めて懲罰的な、屈辱的な仕打ちを恐れて、若き運転手は急いだに違いないのである。

そのスピードを抑える装置さえあれば、たしかに事故はなかったかもしれない。安全対策は現場任せであり、コスト重視、競争重視、労務管理の過酷な罰則、これらが事故原因の根源だろう。

いずれも、経営陣がかつての国鉄時代の「反省」から導き出した、非人間的経営姿勢から生まれている。真実の原因に向き合わないかぎり、人間を大事にする社会はできない。事故から学んで、よき社会への礎とすることが亡くなった人々の犠牲を無駄にしないことである。