何事につけて、粘り強く努力すれば、結構実現する可能性がある。何もしなければ、おそらく、何事もできない。努力したからといって、必ず成功するとは限らないし、思い通りにはいかないかもしれないが、やはり、努力していくほかはない。
人間同士、動物的な争う本能みたいな側面が色濃くあって、谷川俊太郎さんのいうとおり、自分の身内にも、戦争のタネがあるように思う。人間世界から、戦争がなくなることはないのかもしれない。だが、観念的には、戦争のない世界はイメージできるし、それは、実現したい。
それには、あまり、ものごとに執着することではないような気がする。捨てて捨てて、行かなければならないように思う。強い主張や、ひけない価値観から自由になって、とらわれない心情と、思いやりの心、心理学的な進歩による解明、解決策がそのうちに、実現するのではないかという気もする。
うまくやれば、いけるのではないか。考えて、解決策を捻り出していく。それには、執着心をもって取り組まないといけないか。となれば、執着心は、いるのか、いらないのか、どちらの状態もいるみたいである。