自民党が政権をとりもどいして、お札を剃りまくるという。紙幣を思い切り刷るということは、通貨の価値が下落するということだから、ローンの金利はあがるだろう。給料は、それほど簡単にはあげないから、これは、弱者にとっては、いい話ではない。
なけなしの貯金は、目減りし、年金もそう簡単には引き上げられないから、いずれにしても、有利とは思えない。国債が暴落して、長期金利が上がるという。お金を刷るだけなんて、なんだかそれほどいいとは思えない。それはそうだろう。お金を刷っただけで、景気がよくなるのなら、簡単なものだ。
通貨の信用と引きかえの話だが、もとより、お金がすべてでなんて考えなければなんとかなるような気がするが、モノが溢れている今の状況がいつまでも続くとは思えないから、油断できないのかもしれない。だが、年末のいよいよ大晦日になって、スーパーはどこも大勢の人がくりだして、すごい賑わいである。
この状況がいつまでも続くのかどうか、それは、人間の選ぶ、これからのアクションに係わることであって、どうなろうと、致し方のないことである。好きにすればいいのである。
だが、馬鹿な人がいれば、それをたしなめなければならない。次の機会は参議院選挙である。これをのがすと、戦争もしなくてはならないかもしれない。アベチャンは、どうしても、憲法を変えたいというし、そうすれば、戦争に行けるのだから、なぜ来ないの?と言われれば、断ることはできない。
そんなことで、多くの人が、戦争の惨禍に会うなんて、馬鹿なことにならないように気をつけなければならない。