空をみながら

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父子で衆議院選挙に共産党から立候補している!

2012年12月03日 11時08分05秒 | 思考試行

共産党の候補者で、岡山3区と5区に、父子が立候補者になっている。古松さん父子である。これは、たいへんなことである。

宮本元共産党委員長の息子さんは、大学の先生になっているが、父親とは行動を共にしていないし、多くの幹部も、親子で同じ道を歩む人は、それほど多くはないのではないか。

地盤、看板、カバンという保守層の、利権がらみの政党ではないから、父親は、苦労しているに違いないのに、その父親と同じ道を歩んでいる息子さんである。

よほど、父親の姿勢に、迷いがないのだろう。衆議院立候補となれば、誰でも立てるわけではない。覚悟もいるし、準備もいる。本当に、たいしたものである。

今度の選挙は、乱立していて、どの政党を選ぶかについて、マスコミは、ごじゃごじゃにしようとしているが、実は、各党の本質がみえてきていて、いよいよ共産党の真価が発揮しやすい状況ではないかともみえる。

原発問題、TPP、消費税、いずれも、はっきりしている。庶民サイド、弱者サイドにはっきりと立っている。もっと、伸びて然るべきである。この党がのびれば、庶民の生活に、必ず変化がおきる。

やはり、まともで、真面目であることは重要なのである。楽ではない道、困難な道、反共的な雰囲気のまだまだ濃い日本の風土のなかで、きちんと姿勢を示している父親と、同じ道を選んだ息子、これはすばらしいことである。

マスコミは、なぜ取材しないのか。ここに、人生の問題、教育の問題、たくさんの人生ドラマがあるはずである。