(原題:The Ugly Truth)
----あらら。確かこれもだいぶ前に観ていたはずでは?
「いやあ。
ちょっと話すタイミングが遅れちゃって…。
なかなか楽しい作品ではあったんだけどね。
その昔、よくあったハリウッドならではのラブ・コメディ。
いわゆる“反発しあいながらも惹かれあう男女”ってヤツだね。
この手の常套として、ヒロインは美人で頭が切れる。
本作では地方局の美人プロデューサー、アビー。
演じるのは 『幸せになるための27のドレス』のキャサリン・ハイグル。
だが、彼女は完璧すぎる自分に似合う男性を求めるあまり、
なかなか理想の彼とはめぐり合えないでいる。
そんなアビーの前に、ある日、
ハンサムな医者のコリン(エリック・ウィンター)が現れる。
しかし、友だち以上の関係にどうしても進むことができない。
そのアビーに恋愛指南することになるのが
テレビの恋愛カウンセラーとして人気上昇中のマイク。
下品でHな男の本音トークが売り物の彼に、
アビーは最初反発を抱くが…」
----ちょっと待って。
そのマイクはだれが演じているの?
「ジェラルド・バトラー。
これって意外なように見えてピッタリ。
いまどき珍しい肉食系って感じ。
この濃さは、もしかしたらジョージ・クルーニー以来かも。
さて、このマイクによって、アビーは大変身を余儀なくさせられる。
なにせ、マイクの担当コーナー『アグリー・トゥルース(醜い真実)』は
大反響を呼んでいて、
その理由というのが、男と女の真実をぶちまけているから」
----そうか。それじゃあアビーも気にかけずにはいられないよね。
「さてそのマイクいわく、
アビーの理想の恋人は頭で描いたもので、
男の本音が分かってはいない。
ということで、
自分の言う通りにすれば間違いなしという
マイクのアドバイスに従い、髪はふんわりカール。
そして体の線を強調したドレスを着るなど、
アビーは涙ぐましい努力を続ける…」
----もう、先は読めた。
結局、アビーはマイクに惹かれていくわけだ。
でも、この映画、R15+。
この程度の話でどうして?
「いやあ。どう言ったらいいんだろう。
まず、その言葉が野蛮というか卑猥というか…。
その昔、監督のスタンリー・キューブリックは、
『フルメタル・ジャケット』で、
やんわりとした訳し方をした日本版に異を唱えて、
字幕担当者を変えさせたことがあったけど、
今回の<言葉>もなかなかスゴイ。
よくぞ、キャサリン・ハイグルはこんな言葉を喋ったもの。
これってある意味、女優生命を賭けている。
字幕翻訳した栗原とみ子さんもグレート!
おそらく、日本での字幕史上初じゃないかと思われる、
そのものずばりの言葉が出てくるんだ。
そのついでに言えば、
バイブ・パンティなるものも登場。
まあ、これは塚本晋也監督も
『六月の蛇』で黒沢あすかに
似たようなことをやらせていたけど…」
----あら~っ。こんな話になるとは…(汗)。
フォーンには、ちょっと過激すぎる!
今夜は、もうおしまい。
(byえいwithフォーン)
フォーンの一言「このお話、ちょっとあせったニャあ」
子供とフォーンは早く寝る度
お花屋さん ブーケ、アレンジメントetc…
人気blogランキングもよろしく
☆「CINEMA INDEX」☆「ラムの大通り」タイトル索引
(他のタイトルはこちらをクリック→)
※画像はアメリカ・オフィシャル(壁紙ダウンロードサイト)より。
----あらら。確かこれもだいぶ前に観ていたはずでは?
「いやあ。
ちょっと話すタイミングが遅れちゃって…。
なかなか楽しい作品ではあったんだけどね。
その昔、よくあったハリウッドならではのラブ・コメディ。
いわゆる“反発しあいながらも惹かれあう男女”ってヤツだね。
この手の常套として、ヒロインは美人で頭が切れる。
本作では地方局の美人プロデューサー、アビー。
演じるのは 『幸せになるための27のドレス』のキャサリン・ハイグル。
だが、彼女は完璧すぎる自分に似合う男性を求めるあまり、
なかなか理想の彼とはめぐり合えないでいる。
そんなアビーの前に、ある日、
ハンサムな医者のコリン(エリック・ウィンター)が現れる。
しかし、友だち以上の関係にどうしても進むことができない。
そのアビーに恋愛指南することになるのが
テレビの恋愛カウンセラーとして人気上昇中のマイク。
下品でHな男の本音トークが売り物の彼に、
アビーは最初反発を抱くが…」
----ちょっと待って。
そのマイクはだれが演じているの?
「ジェラルド・バトラー。
これって意外なように見えてピッタリ。
いまどき珍しい肉食系って感じ。
この濃さは、もしかしたらジョージ・クルーニー以来かも。
さて、このマイクによって、アビーは大変身を余儀なくさせられる。
なにせ、マイクの担当コーナー『アグリー・トゥルース(醜い真実)』は
大反響を呼んでいて、
その理由というのが、男と女の真実をぶちまけているから」
----そうか。それじゃあアビーも気にかけずにはいられないよね。
「さてそのマイクいわく、
アビーの理想の恋人は頭で描いたもので、
男の本音が分かってはいない。
ということで、
自分の言う通りにすれば間違いなしという
マイクのアドバイスに従い、髪はふんわりカール。
そして体の線を強調したドレスを着るなど、
アビーは涙ぐましい努力を続ける…」
----もう、先は読めた。
結局、アビーはマイクに惹かれていくわけだ。
でも、この映画、R15+。
この程度の話でどうして?
「いやあ。どう言ったらいいんだろう。
まず、その言葉が野蛮というか卑猥というか…。
その昔、監督のスタンリー・キューブリックは、
『フルメタル・ジャケット』で、
やんわりとした訳し方をした日本版に異を唱えて、
字幕担当者を変えさせたことがあったけど、
今回の<言葉>もなかなかスゴイ。
よくぞ、キャサリン・ハイグルはこんな言葉を喋ったもの。
これってある意味、女優生命を賭けている。
字幕翻訳した栗原とみ子さんもグレート!
おそらく、日本での字幕史上初じゃないかと思われる、
そのものずばりの言葉が出てくるんだ。
そのついでに言えば、
バイブ・パンティなるものも登場。
まあ、これは塚本晋也監督も
『六月の蛇』で黒沢あすかに
似たようなことをやらせていたけど…」
----あら~っ。こんな話になるとは…(汗)。
フォーンには、ちょっと過激すぎる!
今夜は、もうおしまい。
(byえいwithフォーン)
フォーンの一言「このお話、ちょっとあせったニャあ」
子供とフォーンは早く寝る度
お花屋さん ブーケ、アレンジメントetc…
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※画像はアメリカ・オフィシャル(壁紙ダウンロードサイト)より。
そう言われてみると、
まさか、この映画、日本語吹き替えなんて
存在していないだろうな…
なんて、ちょっと変な心配してみました。
あれ、アメリカではどうだったんだっけ。
中ヒットって感じかな?
英語なので、どの程度卑猥なのかよくわからなかったので、いいクッションになっていたと思います。
アメリカでの反応はどうだったんでしょうね?女優生命賭けたハイグルの評判も気になるところです。
なるほど。
ウィザースプーンですか!?
ぼくは『メリーに首ったけ』を思い出していました。
ただ、同じ下ネタでも、
あっちは、無邪気で本人が気づいていなかったというのはありますが…。
ジェラルド・バトラー、意外にハマっていましたね。
下品すぎて引きそうになりながらも
普通に楽しめちゃいました★
キャサリンハイグルはポスト
リースウィザースプーンだそうで。
そのわりに老けてますけど(笑)
荒っぽいエロ男ジェリーがハマり役でしたね。
ここまでの下ネタトークは記憶にありません。
まず、デートムービーにはほど遠い作品。
タイトルに引き寄せられていったら…
とんでもないことに。
と、おじさんとしては、
まずそこが心配してしまいます。(笑)
すごく楽しかったです。まったくココに書くのも憚られるような下ネタトーク爆裂でしたけど、女性はひいちゃわないかと少し心配です。
また音楽がモロに私のストライクでして…。サントラ購入予定でございます♪