ラムの大通り

愛猫フォーンを相手に映画のお話。
主に劇場公開前の新作映画についておしゃべりしています。

『REPO/レポ』

2009-03-20 00:27:21 | 新作映画
(原題:Repo!:The Genetic Opera)


「あ~。久しぶりにやっちゃった。
一回、書いたのに全部消えてしまった。(涙)…」

----確か、もうすぐ公開だよねというところから始めた気が…。
「そうなんだ。
亜蘭真主美士さんのおススメの作品で
かなりグロい映画ということも…」

----どういう内容だったっけ?
「近未来。
奇病が流行して
臓器ローンのビジネスが始まる。
レポマンというのは
その臓器回収に従事する男で、
体から臓器をむしり取る。
だから血なまぐさく、グロいのも当然なんだ」

---あれっ。さっきと少し話し方が違う。
「それは仕方ないよ。
2度同じことを言うのは疲れちゃうから、はしょってんの。
さて、このレポマンには娘シャイロがいて、
一度も外の世界には触れたことがない。
というのも母親のマーニが血液の病気で
シャイロもその病気が遺伝しているから。
そこにジーン社のCEOロッティのマーニへの愛が絡み、
やがて物語は
それまで秘密とされていたことがすべて暴かれる
クライマックスのオペラ会場へと一気に流れ込む」

---そうそう。そうだった。
『ファントム・オブ・パラダイス』に
少し構成が似ていると…。
「うん。でもこの映画、全編セリフが歌。
ミュージカルの体裁を取っていることもあって
一般には
『ロッキー・ホラー・ショー』が引き合いに出されているようだ。
でも、あんなポップな感じはなく、
もっとダークで沈んでいる。
これも時代の違いなのかな。
各エピソードの始まりを
コントラストの強いアニメで語ったりするなど、
今っぽいところもあるけどね」

---あとキャスティングにも触れていなかった?
「盲目の歌手ブラインド・マグを演じるサラ・ブライトマンが圧巻ということね。
彼女、ブラインド・マグは手術で目が見えるようになるけど、
その代りにロッティに一生仕える契約をしている。
ここも『ファントム・オブ・パラダイス』を彷彿とさせる。
あとパリス・ヒルトン
整形中毒の娘という自虐的とも思える役柄。
なにせ顔が焼けただれるからね。
あっ、主演はアレクサ・ヴェガ
ポール・ソルヴィーノも出ているよ」

---う~ん。やっぱり、はしょりすぎ。



         (byえいwithフォーン)


フォーンの一言「2回しゃべっているから大目に見てニャ」もう寝る

※初めからカルトを目指したような映画だ度

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2 コメント

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ブライトマンのコスプレ (亜蘭真 主美士)
2009-03-20 09:49:37
おすすめはしたものの、すんごく、人を選ぶ映画でした!後半はモロ、オペラの舞台ですもの・・・。つまんない人はあくびがでちゃうかも、
ビジュアル敵におもしろかった。(ブレードランナー風な映像もあった)途中のアニメのつかいかたとか。。。
で、えいさんが一度目に書いたと、おもわれるのが、監督が、ソウのダーレン(誰ん?)ちゃんという事と、音楽がYOSIKIっう事でしょうか!
彼が絡んでるからといって、エンディングテーマ曲が、小泉純一郎のエンドレスラブではないのですが・・・。
返信する
■亜蘭真 主美士さん (えい)
2009-03-20 16:50:09
こんにちは。

そうそう。何か書き忘れていると思ったら、
それでした。
『ソウ5』のオファーを断ってまで
ダーレン・リン・バウズマンが監督。
しかももともとは10分間くらいしかなかったオペラを舞台演出した後に映画化。
これでした。どうも短すぎると思った。

YOSHIKIのことは最初から書いていなかったなあ。
返信する

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