「どうも、動物の映画というのは喋りにくいもの。
だから、この映画もフォーンが寝ている間にチャチャッと。
これは、そのキャスティング、
オーウェン・ウィルソン&ジェニファー・アニストンを見ても分かるように、
明るいファミリー・ムービー。
最初は、コメディタッチで始まり、このまま進むのかなと思ったら、
最後は、動物映画につきものの、悲しいお別れがある。
全米では昨年のクリスマス・シーズンに公開されたようで、
すでに大ヒットを記録。
隣の席の大先輩いわく
『アメリカでもこんな映画作るんだ…』と驚きながらも、
『日本でも当たるのではないか』とのこと。
しかし長い。なんと2時間近くある。
『でも、退屈はしなかったですよね』。
(実は途中、少し欠伸をかみ殺したのだったが…)
『そういえば、犬を飼っている知人がこの映画を怒っていました』と、ぼく。
『その人は、犬にいろんなことをさせているのが
許せなかったんでしょうね。
アメリカは、動物になんでもさせるから』。
確かに、海の中でのウンチングポーズなど、
もしこんなことを猫にさせていたらぼくも怒ったかも知れない。
だが、映画の内容はよくよく考えると
裏、いや明るいからこちらが表か。
もう一つの『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』。
犬を飼い、赤ちゃんが次々と生まれ、
ヒロインが最初に抱いていた人生の計画は次々と壊れていく。
途中、『その犬、どこかにやって!』と
ヒステリックになるところも…。
だけど、観るのが忍びないほど痛かったあの夫婦とは違い、
こちらの夫婦は現実を受け入れる方向へと舵を切っていく。
そうそう、映画の最後の方でいい言葉が出てくる。
その中身は(正確ではないけど)
『動物は人間と違って、家や自動車やブランドにあれこれ言わない』
というようなもの。
-----早くフォーンに会いたくなったのは言うまでもない」
(byえい)
フォーンの一言「起きてたニャ。監督は『プラダを着た悪魔』のデヴィッド・フランケルなのニャ」
※原作はベストセラーになったコラムだ度
人気blogランキングもよろしく
☆「CINEMA INDEX」☆「ラムの大通り」タイトル索引
(他のタイトルはこちらをクリック→)
なぜかオフィシャルでは、あの曲が…。
お花屋さん ブーケ、アレンジメントetc…
だから、この映画もフォーンが寝ている間にチャチャッと。
これは、そのキャスティング、
オーウェン・ウィルソン&ジェニファー・アニストンを見ても分かるように、
明るいファミリー・ムービー。
最初は、コメディタッチで始まり、このまま進むのかなと思ったら、
最後は、動物映画につきものの、悲しいお別れがある。
全米では昨年のクリスマス・シーズンに公開されたようで、
すでに大ヒットを記録。
隣の席の大先輩いわく
『アメリカでもこんな映画作るんだ…』と驚きながらも、
『日本でも当たるのではないか』とのこと。
しかし長い。なんと2時間近くある。
『でも、退屈はしなかったですよね』。
(実は途中、少し欠伸をかみ殺したのだったが…)
『そういえば、犬を飼っている知人がこの映画を怒っていました』と、ぼく。
『その人は、犬にいろんなことをさせているのが
許せなかったんでしょうね。
アメリカは、動物になんでもさせるから』。
確かに、海の中でのウンチングポーズなど、
もしこんなことを猫にさせていたらぼくも怒ったかも知れない。
だが、映画の内容はよくよく考えると
裏、いや明るいからこちらが表か。
もう一つの『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』。
犬を飼い、赤ちゃんが次々と生まれ、
ヒロインが最初に抱いていた人生の計画は次々と壊れていく。
途中、『その犬、どこかにやって!』と
ヒステリックになるところも…。
だけど、観るのが忍びないほど痛かったあの夫婦とは違い、
こちらの夫婦は現実を受け入れる方向へと舵を切っていく。
そうそう、映画の最後の方でいい言葉が出てくる。
その中身は(正確ではないけど)
『動物は人間と違って、家や自動車やブランドにあれこれ言わない』
というようなもの。
-----早くフォーンに会いたくなったのは言うまでもない」
(byえい)
フォーンの一言「起きてたニャ。監督は『プラダを着た悪魔』のデヴィッド・フランケルなのニャ」
※原作はベストセラーになったコラムだ度
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☆「CINEMA INDEX」☆「ラムの大通り」タイトル索引
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なぜかオフィシャルでは、あの曲が…。
お花屋さん ブーケ、アレンジメントetc…
・・・それに、飼い主を選べない。
・・・子どもだって親を選べない。
だから、少しでも
「この人と暮らせて良かった」
と思ってもらえるようになりたいなあ。
・・・先日、つい二の足を踏んで、(ビビリなんで。)
『レボリューショナリー・・・』ではなく、
『GSワンダーランド』『ヒトラーの贋札』
に逃げてしまいました。(苦)
これがドキュメンタリーでもそうで、演出と編集次第で主役の動物が弱者になったり強者になったりするのがどうもついてゆけず、どれも痛々しくて見ていられないんですよね…
ただし、アホ犬に翻弄される人間を観るのなら笑えますけど。
「この人と暮らせて良かった」
と思ってもらえるようになりたいなあ。
まさに、その言葉に尽きますよね。
フォーンは、でも他の人と比較できないわけだし、
どう思っているんだろう?
>動物の映画は《純粋なものに嘘をつかせている》と見えて仕方なくて。
なるほど、そのとおりですね。
おっしゃるとおり、
ドキュメンタリーも
動物ものは多分にその「演出」がうかがえる傾向があります。
『ミーアキャット』なんて
編集で、ドラマを作り上げていました。
一方、『バグズワールド』は、
照明で、兵隊アリ(だったかな)が
同じ方向にぐるぐる回るという画を見せていました。
ホント、ハリウッドでこんな映画作れるなんて、ビックリしました。
こういう犬映画は邦画ではゴロゴロしてるけど、アメリカ映画でこういうの観たのは初めてかも?
日本でヒットするかも?ですね。
この夏には『ハチ公物語』のハリウッド・リメイク
『HACHI 約束の犬』もきます。
動物映画には弱い自分としては
ちょっとまいっています。
これはその前哨戦的な意味合いがあるかも。
とても丁寧に作られている分上映時間も長くなってしまったのでしょうね。命を扱うこの手の作品は少しでも手を抜いたら、一瞬にして「なんだかなぁ」なものになってしまいますから。
予告編で『HACHI 約束の犬』を観ました。リチャード・ギアとハチってどんな物語になるのか興味をそそられています。^^
いつも楽しく読ませていただいています。
この映画、
思った以上に評判がいいですね。
KLYさんのレビューを拝見しているうちに、
思わず目に熱いものが…。
これからもよろしくお願いいたします。