(英題:Puss in Boots)
----おっ、やっとこの映画の話だね。
「そうだね。
ただ、あまり喋ることはないなあ」
----あれれ、気に入らなかったの?
「いやいや、そうじゃないよ。
もう、猫が、しかも“長くつをはいた猫”が主人公と言うだけで満足。
あまり、できがどうのということを言う気がしないんだ」
----ふうん。確か、これって
その“長ぐつをはいた猫”こと“プス”の過去が語られるんだよね。
なぜ、プスが長ぐつを履くようになったか…とか。
「そう。
でも、それなんて観る前に知らない方が楽しめるに決まっている。
こういう映画は、内容がどう、できがどうとは関係なく
このキャラのファンだったら観るに決まっているんだから…」
----でも、それじゃあ
こうして喋っている意味ニャいよ。
ちょっと、見どころだけでも話してよ。
「そうだね。
まず、そのタッチかな。
『続・夕陽のガンマン 地獄の決斗』を始めとする
マカロニウエスタンへのオマージュがいっぱい」
----あれっ? アカデミー長編アニメ賞受賞の『ランゴ』もそうじゃなかった?
「う~ん。そうなんだけど、
ぼくは、この映画のような
“タメ”のある映像が好きだね」
----“タメ”?
「そう。
マカロニウエスタンの巨匠セルジオ・レオーネ。
彼の映画には“タメ”がある。
目まぐるしいカットつなぎで見せる昨今のアクションとはまったく違う。
<対決>を引いたカメラと凝ったアングルでじっくりと見せ、
音楽によって観る方の感情も昂ぶらせながら、
その<瞬間>へといざなっていく。
『ランゴ』は、確かに設定や構図はマカロニなんだけど、
この“タメ”が感じられなかった。
だから、いまひとつぼくはノレなかったんだ。
プレスによると、本作は
“カメラは周囲の風景を取り込みながら、
通常のアニメーションよりも幾分長めにキャラクターの上に留まっている”とある」
----へぇ~っ。そんなものニャの?
ところで、ハンプティ・ダンプティも出てくるようだけど?
「それどころか。
『ジャックと豆の木』『ガチョウと黄金の卵』も出てくるよ。
さて、この映画、
ぼくは残念ながら吹き替えで観たけど、
やはり、オリジナルで観るのが正解だろうね。
舞台がスペインに設定してあることからも分かるように、
これは、プス=アントニオ・バンデラスありきの企画。
相手役キティの声も、これが5度目の共演となるサルマ・ハエック。
さらに、『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』等で注目株のザック・ガリフィナキアス、
そしてビリー・ボブ・ソーントンも参戦」
----それは観たいニャあ
「でも、
上映館は少なそうだけどね」
(byえいwithフォーン)
フォーンの一言「これって3D。雲の上はふわふわ、気持ちよさうなのニャ」
※竹中直人もラテン系ではあるけ度
こちらのお花屋さんもよろしく。
こちらは噂のtwitter。
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(他のタイトルはこちらをクリック→)
※画像はイギリス・オフィシャル・ダウンロードサイトより。
----おっ、やっとこの映画の話だね。
「そうだね。
ただ、あまり喋ることはないなあ」
----あれれ、気に入らなかったの?
「いやいや、そうじゃないよ。
もう、猫が、しかも“長くつをはいた猫”が主人公と言うだけで満足。
あまり、できがどうのということを言う気がしないんだ」
----ふうん。確か、これって
その“長ぐつをはいた猫”こと“プス”の過去が語られるんだよね。
なぜ、プスが長ぐつを履くようになったか…とか。
「そう。
でも、それなんて観る前に知らない方が楽しめるに決まっている。
こういう映画は、内容がどう、できがどうとは関係なく
このキャラのファンだったら観るに決まっているんだから…」
----でも、それじゃあ
こうして喋っている意味ニャいよ。
ちょっと、見どころだけでも話してよ。
「そうだね。
まず、そのタッチかな。
『続・夕陽のガンマン 地獄の決斗』を始めとする
マカロニウエスタンへのオマージュがいっぱい」
----あれっ? アカデミー長編アニメ賞受賞の『ランゴ』もそうじゃなかった?
「う~ん。そうなんだけど、
ぼくは、この映画のような
“タメ”のある映像が好きだね」
----“タメ”?
「そう。
マカロニウエスタンの巨匠セルジオ・レオーネ。
彼の映画には“タメ”がある。
目まぐるしいカットつなぎで見せる昨今のアクションとはまったく違う。
<対決>を引いたカメラと凝ったアングルでじっくりと見せ、
音楽によって観る方の感情も昂ぶらせながら、
その<瞬間>へといざなっていく。
『ランゴ』は、確かに設定や構図はマカロニなんだけど、
この“タメ”が感じられなかった。
だから、いまひとつぼくはノレなかったんだ。
プレスによると、本作は
“カメラは周囲の風景を取り込みながら、
通常のアニメーションよりも幾分長めにキャラクターの上に留まっている”とある」
----へぇ~っ。そんなものニャの?
ところで、ハンプティ・ダンプティも出てくるようだけど?
「それどころか。
『ジャックと豆の木』『ガチョウと黄金の卵』も出てくるよ。
さて、この映画、
ぼくは残念ながら吹き替えで観たけど、
やはり、オリジナルで観るのが正解だろうね。
舞台がスペインに設定してあることからも分かるように、
これは、プス=アントニオ・バンデラスありきの企画。
相手役キティの声も、これが5度目の共演となるサルマ・ハエック。
さらに、『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』等で注目株のザック・ガリフィナキアス、
そしてビリー・ボブ・ソーントンも参戦」
----それは観たいニャあ
「でも、
上映館は少なそうだけどね」
(byえいwithフォーン)
フォーンの一言「これって3D。雲の上はふわふわ、気持ちよさうなのニャ」
※竹中直人もラテン系ではあるけ度
こちらのお花屋さんもよろしく。
こちらは噂のtwitter。
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※画像はイギリス・オフィシャル・ダウンロードサイトより。
ミラー監督ではむしろオリジナルシリーズの「シュレック3」より良かった様な。
オマージュも上手く物語に組み込んであって、元ネタ知らなくても楽しめるし、何気に春休みのファミリー物のイチオシです。
マカロニ・ウエスタンでしたよね!。
セルジオ・レオーネ彷彿ですよね!。
オマージュもコネタも音楽もダンスも全部楽しみました。
追伸:ハンプティはお話通り割れちゃったけれど、元気そうで安心しました(^^)。
『シュレック』より楽しむことができました。
毒の方向性も、こっちのほうが好みでした。
レオーネ・ウエスタン!
ハンプティも予告より断然よかった。
彼の声も含めてオリジナルを推したいです。
3D苦手な私が、初めてこれは3Dでとっても良かった♪と思いました。
ねこちゃんの愛らしさ全開で、可愛かったですね。
こういうアニメは3Dが似合っていますよね。
ちょっとマペットのような感じもするし…。
ぼくも目が疲れなかったです。