ラムの大通り

愛猫フォーンを相手に映画のお話。
主に劇場公開前の新作映画についておしゃべりしています。

『桜、ふたたびの加奈子』

2013-03-24 18:37:24 | 新作映画
----えっ、今日はこの映画?
ニャんだか、いやだなあ。
「同じこと、仕事先の人からも言われた。
『よく、観に行きましたね』って。
子供が亡くなる…その設定だけで
もう、敬遠したいのだそうだ。
でも、これが意外によくできている映画」

----確か、稲垣吾郎と広末涼子が夫婦役を演じるんだよね。
幼い娘を亡くしたふたりは心に深い傷を負う。
「そう。
絶望のあげく
自殺未遂まで引きこす妻。
あわやのところを助かった彼女は、
以後、
死んだ娘の生まれ変わりに会いたいと切望する」

----つまり、
この映画はリーインカーネーションものってこと?
「そう思って、
こっちも観るワケだ。
さあ、その子はほんとうにその生まれ変わりなのか?
それとも、彼女の思い込みに過ぎないのか…と。
ところがこの映画は、
最後の最後に思いもかけない真実を明かしてくる。
それが何かはとてもここでは明かせないけど、
ファーストシーンから
見事に伏線が張りめぐらされている。
こうして喋っていてもゾクゾクっ。
子供が亡くなるという設定自体にNOという人以外は
観てみて損のない映画ではあるね。
よく安易に使われるけど、
これぞ真の意味で最強の<母と子の絆>」

----へぇ~っ

                 
(byえいwithフォーン)

フォーンの一言「広末涼子の演技がいいらしいのニャ」悲しい


※葬儀のときの表情、入りこみ方はさすが。
デビューの頃、原将人が「映画菩薩」と言っただけある度
コトリ・ロゴこちらのお花屋さんもよろしく。

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