(原題:The Vow)
----これって、先週の金曜日に観に行った
ラブストーリー2本のうちの一本だよね。
まず、こっちから…にしたのはなぜ?
「そうだね。
この物語って、
実話がベースになっているんだけど、
それだけに
もし自分の身に降りかかったら?って、
ちょっと、ゾクッとさせる重みがある」
----へぇ~っ。どういう内容ニャの?
「では簡単に。
と言っても、HPからの抜粋だけど…。
親しい友人たちに囲まれ、結婚式を挙げたレオとペイジ。
ところが幸せな新婚生活も束の間、交通事故でペイジは記憶を失う。
レオと出会ってからの数年間がスッポリ空白となり、
夫であるレオは彼女にとって見知らぬ人。
彼女の記憶が戻らないと悟ったレオは、
出会いからやり直す決心をし、
彼女に恋のアプローチを開始する」
----うわあ、ヘビーな話だニャあ。
「でしょ。
おそらく、ここからは映画用の脚色と思うんだけど、
そこに、レオと出会う前にペイジが付き合っていた元カレが現れ、
レオは気が気でなくなる。
一方、結婚を機に没交渉となっていた
ペイジの両親も現われ。
彼女を家に連れ帰ろうとする」
----なぜ、両親との関係が途絶えていたの?
「映画は、
その<謎>も隠し味として進めていく。
つまり、いまフォーンが抱いたような疑問が
その原因となった出来事も含めて
観ているうちに、一つひとつ明らかにされてゆくんだ。
というわけでここでは、
その<謎>についてはあえて語らずに、
そのような<事件>があったということにとどめておこう。
さて、ここが<恋>だなと思うのは、
ペイジと元カレとの別れの原因。
そこはいまひとつはっきりしない…というより、
単にレオという運命の恋人の出現により、
ペイジの気持ちがそっちに向いただけ。
特別に元カレが悪いわけではない。
しかし(言い方は悪いけど)
彼女が記憶喪失となったそのチャンスを
両親も元カレも生かさないはずはなく、
かつての出来事、ペイジが彼らから離れていったこと、
それ自体なかったものとして
彼女に接していくわけだ」
----ふうむ。難しい問題だニャあ。
「忘れたい過去」っていう言葉あるけど、
ほんとうに消えてしまったワケだものね、
彼女の頭の中から…。
「そういうことだね。
さて、さっきもちょっと話したけど、
レオは最初こそ、
ペイジの記憶を元に戻そう必死の努力を続けるわけだけど、
途中から、
ふたりの恋を最初から始めようとすることへと方針を変えていくんだ。
果たして二度目の恋は成り立つのか?
べたべたのラブストーリーのようでいて、
これはなかなか、複雑で興味深いケース。
レオを演じるのはチャニング・テイタム、
ペイジにはレイチェル・マクアダムス。
それぞれ『親愛なるきみへ』、『きみに読む物語』と、
ニコラス・スパークスの原作の映画化でブレイク。
今や、このニコラス・スパークス、
映画界の金の卵を産む鶏みたいなものかもね」
(byえいwithフォーン)
フォーンの一言「もう一本のラブスートーリー
『一枚のめぐり逢い』もニコラス・スパークスなのニャ」
※実話の中では、まだ、彼女の記憶は戻ってないらしい度※お母さん役ジェシカ・ラング、懐かし~い。
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