ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

赤目四十八滝とことこ巡り2

2020年11月02日 21時01分35秒 | ウォーキング

渓谷沿いの道は建物でふさがれており、
そこに入っていかないと
先には進めません。

従ってここで滝道への
入場料500円を払うことになります。
そしてその建物は、
日本サンショウウオセンターという
施設になっています。



ここにはオオサンショウウオもいます。



でかいですねえ。
川に入ってこんなのがいたら
仰天しますねえ。
いったい何を食べたら
こんなに大きくなるんでしょうかあ。

そしてサンショウウオって
食べられるの?
どんな味がするんでしょうかあ。

でもまだサンショウウオの天ぷらとか
タタキとか見たことも
聞いたこともありませんねえ。
ところがねえ、
この大サンショウウオって
とってもおいしいんだそうだ。

北大路魯山人にとって
美味だといわしているらしい。

ネット見てみると、
こんな串焼きもあるみたいだ。



これはアイデアでサンショウウオの
形をしたこんにゃくなんかもあるそうだ。



う~ん、食の世界は深い。
ちなみサンショウウオという名前は、
種によってあの山椒のにおいがする
奴がいるからなんだそうです。

では、いけすや資料で
少し勉強をしたら出発です。
様々な種類のサンショウウオを見ましたね。
最後に地図をもらって歩き始めます。



ここで、この滝道には
四十八もの滝があるかというと
そんなわけではありません。
国土地理院の定めたところに寄りますと、

「流水が急激に落下する場所で
落差が5メートル以上で、
常時水が流れているもの」を
滝といいますが、
そんな定義が当てはまる滝は
「赤目五瀑」といわれている5つが
メインでしょう。

しかしそんな定義とは関係なく
水がざぶんと落ちているだけでも
「滝」と呼ぶなら、
ここではそんな個所は50本以上
あるといわれています。

そんな川ですから、
四十八滝といわれているのは、
そんな荒々しい流れが
あちこちにある川って
感じじゃないですかねえ。

で、最初に現れるのが「行者滝」です。



大きな岩を挟んで二本に分かれて
流れ落ちる滝です。
なぜ行者滝かというと、
あの役行者がここで修業をした
といわれる滝だからです。

一体どんな修行なんですかねえ。

暑い日にここで涼んだあとか
そんなんじゃないでしょうねえ。
ちょっと想像が付きません。

この滝をカメラで写そうとすると、
フルオートなので暗いと
シャッタースピードが遅くなります。
まあ滝の写真はそんな風に、
水がまるで布のように
ボヤっとなるのがよく使われる手です。

doironが撮影した滝も、
水の流れている様子が
少し柔らかく写っていました。
こんな感じです。



その先に、こんな案内が立っていました。



ここで今回見たかったのは、
鳥で言えばカワセミ、オオルリ。
植物は、イワタバコ、ダイモンジソウやな。
なんか見れるかなあ。

それに、ここで見られる生き物には
蛇がいると思うんやけど、
そんなのは記載していませんね。

そしてその先にあったのが

「霊蛇の滝」です。



白い蛇が岩をさかのぼる形を見せています。
またそこにある岩が龍の爪みたい
とも言われています。



この滝で、落差は6m。
でもねえ、青く澄んだ滝つぼの
深さは7mといわれています。

写真をよく見ると滝の上に
橋がかかっていますねえ。
そうなんです。

これくらいの大きさの滝だと、
歩く道が一気に登ってゆきます。

岩で刻んだような階段をぼちぼちと
登ってゆくのですが、このときです。
目の前の階段をくねくねと
登ってゆく生き物が。
そうです「蛇」です。


この中に蛇がうつっているのですが
わからないやろなあ。

こんな湿っぽい所なんで
絶対いますよねえ。
ちょっと蛇の種類はわからないのですが、
マムシではなさそうです。

続く。

 



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