ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

西国三十三所 湖南の寺へ1

2017年07月25日 21時51分53秒 | ウォーキング

四国八十八か所より歴史の古い、
西国三十三所の霊場もこの際だからと、
納経帳を持って頑張って回っています。



もうこれまでに9か所の
霊場を回りました。

本当いうとねえ、もっと回っては
いるんですけど、
納経帳を持って回ったとなると、
9か所ということになりますね。

まあ、最近のあそびの動向を考えたら、
雨降りの時や暑い中気軽に散策というのには
持って来いのお出かけ場所ということですな。

今回は、ちょっと歩くコースを
しっかりとってみようと
考えて選んだんですよ。

行くのは「一大寺」です。

そんな大事件みたいなお寺じゃなくて、
湖南にある大津市の
「石山寺」からちょっと山の方を向いて
歩いていく「岩間寺」の二か所巡りです。

あえてテーマをつけるなら、
紫式部の石山寺から、
芭蕉の岩間寺へと続く田舎道を
歩いてめぐる旅を計画したのです。

気候は思惑通りもう6月なので、
水分はしっかりと携えていきましょう。

また、今回は2か所のお寺を
お参りするので、線香、
ろうそく、お賽銭、西国の止札
なんかも忘れずに持って行かないといけません。
まあ、四国のお参りが結願したので、
その時の持ち物を参考に
準備を進めていけばいいわけですね。

コースは地図を参考に、
途中バスにも乗って南郷洗堰周りで
散歩をするコースを考えました。

では、ここんところ結構通いなれた
石山寺に向かって車で進んでいきましょう。

第二京阪から京滋バイパスを
通っていくこのコースができて
近くなりましたねえ。

約1時間15分で石山ICに到着します。



このお寺の近くにはねえ、
地元の人ならみんな知ってる
無料の駐車場があるんです。

そんなこともしっかり学びましたねえ。

では、ナビをセットして
巡礼を始めていきましょう。

ここには車を止めているので必ず戻りますから、
まずは石山寺には参らずに、
直接岩間寺を目指していきます。



石山寺の山門の前を通り過ぎてゆきます。

と、もう道は乗用車同士が
簡単にはすれ違えないような、
いきなりの狭い道に入っていきます。

あ、ここのマンふたは以前から
紹介している通りにぎやかですね。



あ、こんな石が立っていますよ。



旧石山村役場跡だそうです。
そしてその前には旧石山尋常高等小学校跡
の石もあります。



ああ、昔はこの道が
メインストリートだったんですねえ。

瀬田川から少し外れて、
ちょっと高台になっている土地でしたね。
その尋常高等小学校も、
今は「石山寺保育所」になっている模様です。



途中こんな地蔵堂とかも
見ながら進んでいきますと、



ああここはどうやら箕面の駅前から
八王子まで続く全長約1700キロの
長距離自然歩道である



「東海自然歩道」のようです。

そんな木の道標が建っていました。

岩間寺まで5.1キロだそうです。
そんな木の道標のわきには、
石の道標も建っていて、
そこには「いわまでら」と
彫られているようですね。

そしてその少し先には、
こんな道標もありました。



右は岩間寺。
まっすぐは、宇治を指していますね。
そしてその横には
「左立木観世音道」というのがあります。

これは行きましたねえ。
瀬田川沿いを下りながら歩いていくと、
弘法大師が厄年の時に
シカに乗って瀬田川を渡り、
そこに霊木を見つけ、
それを立木のまま観音像を
彫り上げたというところです。

700段の階段は結構急で
大変だったのを思い出します。

そんな道標のところから
右に回ってさらに細い道を
どんどん進んでいきます。



このあたりは駅からも遠いし、
生活も大変でしょうねえ。





きっと女性が頑張っているんでしょう。



こんな女性自衛消防もいるようですし、
こういう道標が建つ場所も



きれいに整備されていたりします。

続く


最新の画像もっと見る

コメントを投稿