ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

18切符福井の旅6

2020年02月17日 21時07分26秒 | 最近の出来事

泉州マラソンも終わりました。
雨で残念でしたねえ。
練習の成果は出せましたかあ。
それでは福井旅の続きを
掲載いたします。


・・・・・・・

じつは鯖江のお寺巡りには、
少しだけ理由があったのです。
昔、親父が生前時に言ってたことで、
この鯖江にわしらの先祖の
墓があるというのです。

ではそれは鯖江のどこで?
と聞いたのですが、
親父の記憶も薄くって
場所はよくわからなかったのです。

でも地図を見ますと、
鯖江の駅周辺にもお寺やお墓が
ありそうなので、
今回の旅の中で行ける範囲で
親父の旧姓の墓を探してみよう
と思ってたのです。

メガネミュージアムとは
反対側の駅前を歩いてみましょう。





まわりのお寺や神社をめぐり、
墓を探しましたが





それほどの墓はなかったですね。
あまり突き詰めて考えていないので、
万が一程度くらいにしか
期待していなかったもんだから
すぐに墓探しはあきらめました。

でもねえ、何となく先祖が
この辺の人だったという
うっすらした記憶は、
ちょっと心を騒がせましたねえ。

さあ、では鯖江はこれくらいにして、
次の目的地である福井を目指しましょう。

電車に乗って、田舎の景色を眺めながら
福井駅に着いたのは
13時30分でした。

恐竜が待ってましたよ。



福井城は、駅前にあるのですが、
この駅で実は見ておきたかったのが、
駅前の恐竜広場です。



福井では勝山市で1988年に
恐竜の発掘を行い、
恐竜の歯の化石を発掘しました。

それ以来、発掘は続いており
日本で有数の発掘現場となりましたね。

その後、恐竜の足跡や肉食恐竜の
「かぎ爪」なんかも発見され、
ついに2000年6月に
恐竜博物館が竣工されたのです。
ここにはまだ整備もされていない
恐竜の化石が山ほど
保管されているそうです。

旅行に行くのが、そんな福井となると、
この恐竜博物館も
行ってはみたかったのですが、
ちょっと今回の旅では時間的に
回る余裕はなかったですね。

次の機会にぜひ実現したいな
と思っています。
車で行くのもいいしなあ。

さてそんな恐竜を展示してある
広場なんですが、行ってみると、
おお~これは迫力です。



恐竜のうごく人形が
プイーンと泣いています。



駅の壁からは、恐竜が
飛び出てきそうです。





もうすっかり恐竜一色ですねえ。
まわりを見回したら、
喫茶ティラノザウルスとか
プテラノドン美容室、
あるいはスナック、プロントザウルス
とかあるのかなと見回しましたが、
さすがにそこまではありません。



でもこの広場には恐竜の
足跡の化石なんかもありましたね。





なんとなく恐竜の学問て、
知らないことだらけだから
ユーモアのある感じがしますねえ。

実はわしはこう思っているんや
と思ったら、学説になって
行ったりするようなね。

でもまあ、そんな簡単なことでは
ないんでしょうけど、
まだそんな側面を
持っているような気がします。

そんな恐竜広場から、
にぎやかな街中を何か面白いものはないかと、
きょろきょろティラノのように
歩いていくと、前方に
大きなお堀が見えてきました。



これが福井市の中心に立つ福井城跡ですね。

この城の城主は変遷しているが、
主な城主は柴田勝家と越前松平家。
もともとは北ノ床城であったが、
「敗北」に字が似通っているために、
この城の中にあった
水の絶えない福の井から
福井城と名付けられたといわれています。

今は天守閣はなく、
城跡には福井県庁と警察がある
公園になっている。

当時、この中にそんな県庁や
警察署を作るのはお上意識の
表れだという反対もあったそうだが、
デンとこれらを建ててしまったそうだ。

このあたりで昔に仕事をしていたという
ジム通いのおじさんが、
そんな福井県民の心情を
ジムで語ってくれましたよ。

県庁に用事があってそこに行くのも、
入城するみたいな感じで、
たしかになんかこんな一等地に
県庁や警察署って現地でも
とても違和感がありましたな。

これがその県庁。



警察署はその左側にあります。



いずれも、福井城跡の堀に
囲まれた堀の中に立っているのです。

続く

 



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