ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

孫を訪ねて18切符6

2020年02月04日 21時10分45秒 | 生活

席に座って、まずはプレゼントをあげます。

これはねえ、ばあちゃんが
買ったズボンです。
実はこのズボンを買いに行く時、
doironも一緒に店に行きました。
そしてミセスが孫のサイズを
考えつつ選んだのが、
迷彩模様のズボンでした。
これ似合うかもとミセスは
大はしゃぎです。

あれ?「でもねえ、爽ちゃんは
そのズボンと同じのを持ってるよ」
doironが言うと、
「そんなんなんで知ってるのん?」
というので、
「いや」と言って携帯をいじくりまわして
少し前に送られてきた写真を見せると、

「ほんまや。同じズボンはいてるなあ」。

もうこれでミセスの負けです。
「えへん」とえらそうな顔をしている
doironを横目に違う色形の
ズボンを買い、ミセスはそれを
今回お土産にと持ってきたわけです。

そしてdoironじぃはといいますと、
デサントバーゲンの帰りに寄った
こども服屋さんで、
孫の好きそうなイラストの入った
靴下を大量買い。
それを渡すことにしました。

ああ、爽ちゃん、大喜びやろなあ。

そして向こうからのお土産は?
というと、これが
ワインとクッキーでした。

大阪に帰って、平和だなあ
という夜にいただくことにしましょう。

たぶんなくなるのもあっという間でしょうが。

その後も居酒屋風の料理も頼みます。

ドテ焼きや煮物、
卵など盛りだくさん。

「いやいや、もうこれで
ジジババはおなかいっぱいやで」
と断るくらいです。

ご飯の途中で、孫の口に
「はーい」といって茶わん蒸しを

 


スプーンであげると
がぶりと食べて、
両手の人さし指をほっぺに充てて喜びます。

「あ~おいちい」というポーズやで
と息子が説明してきます。

「そうか、そうか、おいちいのか」
と、もうじぃは大喜びです。

そんな風に食事を楽しんだのですが、
やはり子どももおなかが
いっぱいになってくると、
いろいろとむずかります。



母親があやして鎮めようと
するのですがあきませんね。



そうなるともう最後の手段だといって、
息子が携帯にテレビを映して
テーブルに置くとそれを
しっかりと見るようになり、
店の平和は保たれてゆきました。



その間息子夫婦といろんなことを
話し合い、彼らの生活が
まあまあ落ち着いていることを
確認して、doiron夫婦は
ほっとしたりしたのでした。

たまに孫を見ると、
テレビを見て大笑い
したりしています。



もう、まるでグラミー賞を
受賞したときの
ビリーアイリッシュの笑顔のようです。

かわいいねえ。最近の子は
携帯テレビを見せて
こういうあやし方もあるんやねえ。

いずれにしても、
息子夫婦と孫の暮らしは順調なようで、
遠く離れて暮らしているけど、
心配ありませんね。

おなか一杯になって、
心もいっぱいになって
幸せな夜を過ごしたのでありました。

まだまだいろいろと聞きたいことも
あったけど、息子ももう30歳を
超えています。
何かと細やかに神経を使える
いい息子になりましたから、
安心していいようですねえ。

じゃ、また来るね。

自分らもまた大阪へおいでや
といいながらさよならしました。

ミセスと二人で
「いろいろ心配することもあるけど、
こうして来て顔を見て話したら
何も心配いらんな」と実感しました。

駅前のホテルですが、
夜は静かです。
ぐっすりと寝た我らでした。

で、もうその翌日は再び大阪まで
帰る18切符の日です。
本当はもう一泊して
ゆっくりしても良かったのですが、
なんとその目覚めた朝は
雪だったのです。
朝飯を昨日のコンビニで
買ってきてたのでそれを食べ、
ホテルの窓を開けると
外は一面の雪景色。



わあ、そんな準備は何もしてないぞ、
じゃ予定通りやっぱりかえろかえろと
決断して朝の上田駅に
向かった我々でした。

でもその雪が心配事を招きました。
乗ろうと思っていた電車が
雪のせいで遅れているのです。

ウヒャー、計画変更かと
騒ぐdoiron家だったのでした。

続く

 



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