ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

こどもの日

2007年05月06日 23時31分18秒 | マラソン
連休の間に読み始めたのが、
最近話題の本

「一瞬の風になれ」

陸上に打ち込む青少年達の話だ。

以前読んだ、
しげの秀一の漫画で
「DOPPI-KAN」というのがあったが、
それに似た舞台設定だ。
ただ、
漫画はトッパー、
すなわち110mHの選手の話だったけど、
小説は100m、200m、400mリレーなどの
選手の話だ、今んとこ。
今んとこというのも、
現在までのところ、
全3巻中1巻しか読んでいないから、
展開がまだ読めないのだ。
読めないけど、楽しい。
陸上に打ち込む青少年の世界が
とってもいきいき描かれてる。
それに、
形は違うけど
陸上のようなものに打ち込んでる自分にもとっても
共感できるところも随所にあるのだ。
例えば、
陸上選手にとって
持ちタイムが名刺代わりであったり
背負ってる看板だって
書いてるくだりなんて、
小気味いいくらいに語っている。
この小説を読んで
陸上をやりたくなったという中高年もいるらしい。
そんな小説の主人公と
同じ青春をおくっている
青年達が集まるそんな大会を観戦して来た。

「国際GP陸上大阪大会」

長居公園の陸上競技場で繰り広げられる
陸上の世界大会だ。
近隣の陸上小僧、
陸上レディも
観戦に集まっているのだ。
まったく、元気な若者達。
はじけそうな顔、顔、顔にあふれた
子どもの日のすてきなイベントやね。

お目当ては110mHの世界記録保持者「劉翔」、
走り幅跳び女子日本記録保持者の「池田久美子」、
400mHの「為末大」、
100mの「末続慎吾」、
走り高跳び日本記録保持者「醍醐直幸」、
1500m日本記録保持者「小林祐梨子」
といったところか。
これが末続。



ヨンケイ、
すなわち100m×4リレーの
エース区間2走を走り終えて
ゴールに戻っていくところ。

そしてこれは醍醐が優勝を決めたジャンプ。



たしか2m30だったかな。
ジャストシャッターでした。

そしてこれは小林祐梨子が
スタート地点に並ぶ後姿。



左から二人目が小林。

いずれも、ボケボケ写真だけど、
ついでにこれも。



矢印が為末。

為末1台目のハードリング直前の姿。

それにしても
鍛え上げられた彼らの肉体は芸術品だ。
そして
スタンドにひしめく観客に
大きく手を振って応える彼らの姿は、
たまらなく格好いい。
間違いなく彼ら、
彼女は選ばれた人たちだ。
彼らが放つ無言のメッセージは
スタンドにいたわしの心にビンビン響いたぞ。

その日一日、
身体トレーニングはしなかったけど、
強烈なメンタルトレーニングをしたような気分やな。

小説「一瞬の風になれ」
続き買おうっと。

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