ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

西国三十三所 槇尾山施福寺2

2017年11月10日 21時23分19秒 | ウォーキング

手すりにするようにと
鎖も付いた階段を上っていきます。



すると前方からたくさんの
人が降りてこられます。
年配の方々が多いですねえ。
平日やもんなあ。

降りてくる人と「ようお参り」と
あいさつしてると、
おお~なつかしい。
四国八十八箇所を回った時に、
同一ツアーの仲間であることが
分かるようにはる
会社のシールをみんな貼られていましたね。

ツアー客ですねえ

しかしこういうツアーで回ると、
この坂道を知らない人は
驚いたでしょうねえ。

ツアーなんやから
「超然絶後のロープウェイとかないのか
、ウェ~イ!」とかいう客も
いるんやないですかねえ。

2丁を過ぎ、



1丁のところまで来ると、



この辺りから背後の街々が
遠くに見えてきますねえ。



そしてこの位置に、
愛染堂がありました。



空海が得度した場所ですな。

むむ~そそしたらさあ、
隣村にある散髪屋さんは、
「doironの剃髪所」ですよねえ。



むかし家からここまで
走ってきたときは、
この石段が最後の超絶登りですねえ。

一歩ずつ上っていきますと、
おおようやく施福寺の
建物が見えてきました。



あ~登り切ったと思っても、
ここは槇尾山の山頂じゃないですからね。
槙尾山頂にはまだ山道を
進んでいかなくてはなりません。



むかしここから槇尾山辺りを
ウロウロしたことがよくあります。

この時にも強烈な思い出が
一つあります。

じつは植物の検索図鑑を
持ってきており、
パッと見つけた花を
探りつつ歩いていました。

検索図鑑とは、
例えば葉は対生か互生か、
茎は四角いか、などの
特徴を追って行って
最終的に花の名前に
たどり着くという優れものの本です。

花の勉強をしなきゃと思って
買い込んでいた本です。

岩山の下で、全く名前の知らない
花に出会いました。
これはもう検索図鑑で
調べてみなくてはと
作業を始めたんです。

いろんな特徴を順に追っていくと
一つの花にたどり着きました。

その写真と現物を比べてみると、
おお~まさしくその花です。

「ヒメハギ」という花でした。



この時はうれしかったですねえ。

この経験以来、花の名前を知ることは
doironの趣味の一つになっていきました。
検索図鑑がボロボロになるまで、
この頃はよく山に行き、
花とたわむれましたねえ。

そんな時に行ったのが
槇尾山の山頂です。
ちょっと足場が悪いので
注意参考の場所でしたね。

今回はそんな場所への
ピークハントではありません。

施福寺で「朱印」をもらうことでしたね。

一緒に持ってきたおまいりセットで
まずはお参りです。
四国で学んだように、
ローソク、線香をあげ、
三十三所用の納札も納めます。

賽銭を入れ、お祈りしたら、
納経所へ行きましょう。

もう先ほどのツアーの客も
いないの急がなくていいのです。

1300年の記念印を
押してもらって300円払い終了です。

で、このときに納経者が
「今は秘仏の馬頭観音も見れますよ」
と案内していいただいたのですが、
まあ今回は置いときましょう。

ここは近いのでまたまた来るときも
あるでしょうしね。

それにまた槇尾山辺りも
ウロウロしたいと思っている。

あ、そうそうネットを見てたら
この辺りの大好きな登山者と
このお寺の人たちとは
あまり付き合いがよくないそうですね。

お寺が、案内を外したり、
行き止まり場所を作ったり、
鉄条網をはったりと
かなり登山者との関係がよくありません。

個人の山で、立ち入りを
制限してるのかなあ。
そのあたりのことは
よくわかりませんが、
行くとなったら注意が必要ですね。

さあ、では先ほどの参道を
今度は余裕で降りていき、
一番下で満願の滝の方にも
参っていきましょう。



最後にホトトギスの花なんかを



眺めながら、てくてく歩いて、



三十三所の12社目のお参りから
帰るdoironなのでした。

おしまい


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