ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

景色はとっても斑鳩5

2018年10月03日 21時27分46秒 | ウォーキング

広い田園地帯を進んでいきます。
村の中よりこういう田んぼ沿いの
道の方が広くて快適そうですねえ。

しかも歩いてると前方に
気持ちよさそうな木陰が見えてきます。
看板も立っていますねえ。



え~っと、ここの名前は
「馬場塚五輪塔地輪附馬場塚」
と記載されています。

甲斐の国の大名武田氏の家臣である
馬場氏の祖先の墓だそうです。
ここからは刀等も出てきましたが、
石は五輪塔として建てられており、
その地輪には馬場美濃守氏勝の
実績が刻まれているそうです。



どれどれとじっくり見ましたが
なんて書いてあるのか
全く分かりませんでしたね。



看板の下にはその文字が
示されてありましたが、
よく読めたものです。
doironには凸凹にしか見えません。

ここは田んぼの中の涼しい風が
吹き抜ける場所で、
なんかとてもいい所でした。



こんなところでBBQもいいやろなあ。
でも墓だしなあ。でも
昼食はここで買い置いた
おにぎりを食べましたよ。

その馬場塚の近くには杵築神社もあります。



杵築って大国主のことだけど
祭神は素戔嗚尊。
なんかこの辺の関係はよくわかりません。
あまり集落の中でもなく
田んぼの中にポツンとある神社ですが、
どうも大和川付け替えの時に
移転してきた神社だそうです。

んっと、それはそうと先ほどから
巨大なかかしというか
人形が田んぼの中に
そびえているのが見えます。



歩いて近づいてみましょう。



う~ん、こりゃどうも聖徳太子ですねえ。

作品名は、オブジェ「案山子」
となっていますがねえ。

今年の4月に建てられたもののようです。

高さは12メートル。
カメラを置いて撮影しても
頭部が取れません。



仕方なく写真を自撮りで撮ると
こんな感じになりました。



いやあ、なかなかいいツーショットですねえ。

え~っと、この聖徳太子の周りには
人がいっぱいいてにぎやかそうですが
違いますよ。
この辺りにはほかにも
いろいろかかしがあったのです。

その時は気が付かんかったけど、

「落穂ひろい」や



「鶴」や「ボーイズビアンビシャス」などの
かかしがずらっと並んでいるようです。

歩き始めたときから頻繁に見つけた
「かかしアート」がこの辺には
たくさん並んでいるようですね。



中には天理軽便鉄道で
電車の到着を待つ人々
なんてのもあったそうです。



行ったときは何の予備知識もなかったので、
もっと調べてから行ったらよかったですねえ。

さあそれでは聖徳太子を後にして、
なおも田んぼ中の道を歩いていきましょう。



田んぼの中の道を歩いていると、
ランニングの練習なんかには
ぴったりですよねえ。

そこから川沿いの未舗装の道に
入っていき、その先で
西名阪自動車道をくぐっていきます。

遠くから見ても、先ほどの
聖徳太子は見えていますねえ。

これからは西名阪から
探してみることにしましょう。

そこからまだみちは田園地帯を
進んでいきます。



こんな未舗装のあぜ道も踏みつつ、



左の方に見えてきた「御霊神社」の方へと
向かって行きましょう。



ここは祭神も由緒も不明の神社ですが、
どうも富雄川の治水に関する
神社のようです。

結構古い感じがしますねえ。

ここから隣接する富雄川に出て
歩いていきましょう。

そして戎島橋を左に曲がり、
法隆寺駅を目指していきます。



今回歩いたのは、こんなコースです。



距離的には11.5kmくらいですかねえ。

夏場の暑い時期と違って、
かなり楽に楽しく歩けました。

また、歩きながら「天理軽便鉄道」や
「太子道」のことを知りましたねえ。
いずれも経路がはっきりしているので、
まずは地図に頑張って落として見ながら、
検討しつつ再び歩きに来ましょうかねえ。



駅前のコンビニで歩き後の
コーヒーを飲んで帰路に出発です。
電車だったら迷わずビールなのになあ、
残念です。

でもそうだから歩き後もジムに行って、
今日一日を思い出しながら
自転車こいで、頑張れましたけどね。

おしまい